エアーベッドの応急処置について質問がありました。
エアーベッドの多くの構造は、上下と側面の3枚で作られていると思います。
その継ぎ目が破れた場合には、今のところ解決したことはありません。
すみません。
ただ、意外とその場所からの破損は少ないと思います。
エアーベッドの場合、穴が空く多くが上下を繋ぐために内側に作られた輪の部分。
エアーベッドを見ると、◎が並んでいると思いますが、そこです。
購入したときに補修キットがついています。
また、より強力な補修具が市販されています。
しかし、一度も上手くいったことはありません。(苦笑)
車の中にエアーベッドを入れて旅をして15年以上になり、その間、ずいぶんといろいろなことをやりましたが、ともかく私にはマニュアル通りの補修方法は無理でした。
用意するのは、ガムテープとアロンアルファ。
もう想像はつくと思いますが、強引です。(笑)
アロンアルファを穴の空いたところに多めに流し、上からガムテープで塞ぐだけ。
◎の部分は大きく凸凹になるので、いったん空気を抜いて、なるべく平らな状態で作業をしてください。
また、穴の中に流し込む必要もありません。(むしろ流し込んではいけない)
極力、ガムテープにしわが寄らないようにしましょう。
また、少し時間を置いてから空気を入れ、もしそこから空気が漏れるようなら、はがして同じことを繰り返して下さい。
何度か経験するとコツが掴めるのではないかと思います。
ついでに、穴が空いているところの見つけ方ですが、空気をいっぱいに入れて、ベッドに耳を当てて空気の漏れる音がしたら漏れています。
ベッドから数cm離れたところに手の平を広げ、風を感じましょう。
良く漏れる場所は、◎のところ。
次は上下・横の継ぎ目。
それ以外は意外と頑丈で、エアーベッドは20個以上使っていますが、そこに穴が空いたのは2回だけです。
さらについでにですが、100均のガムテープは粘着性が弱いので避けた方が良いと思います。