年越しの買い出しで、京都の高島屋に来ました。
ついでに、久々に百貨店の食堂と思ったのですが、高級な店だらけ…。(汗)
辛うじて手が出るのが、東洋亭でした。
頼んだのは、東洋亭ハンバーグとサーモンムニエルのコース。
最初のサラダが、湯剥きして冷やしたトマトがドン!
下にマヨネーズ系のサラダがあり、上にトマト系のドレッシングが掛かっていて、食べているうちに味が混ざってくるのが愉快。
また、トマトで勝負してくるだけあって、味がしっかりしています。
サーモンムニエルは、上に焦がしバターが掛かっていて、またレモンも味が濃い良いものを使っているようで、パリパリとした焼き具合といい、値段の割りに美味いです。
付け合わせのジャガイモも、一つ一つ手作業で形を整えているのでしょう。
良い仕事をしています。
妻が頼んだ東洋亭ハンバーグは、銀紙包みのハンバーグで、個人的にはもう少し生っぽい方が好きですが、よく焼きも古風なハンバーグのようで嫌いではありません。
香辛料が効いていて、食が進みます。
但し、この店は厨房は良い仕事をしていますが、給事の男たちはダメ。
慇懃も過ぎれば無礼。
私たちには実害は無かったですが、席が空くのを待っていたら、前のお年寄り夫婦が携帯電話で話をしているのに、割って入って「席の用意ができました」とか、通された席が気に入らなかったらしく、他の席にして欲しいとお願いしている老婦人に「〜なのでご理解下さい」と言い捨てたり。
若い人たちはクルクルとよく働いていましたが、男2人は何か勘違いをしているのか尊大にさえ見えました。
少なくとも、判断力が衰えたり、行動力が落ちてしまったお年寄りには優しくない店です。
美味かったけど、運悪くあのお年寄りのような扱いになってしまったら嫌なので、2度目はかなり先になるでしょう。(笑)