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「クラフティワックス研究所 別館」
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ガリガリ雪にZEを使ったところ、判りやすくハッキリ効果があったので、頂いていた侍の使用を急遽思い付きました。
実は何度か使っているのですが、どちらもドコで切れたと判断するか困っていたのです。
しかし、この状況なら判りやすい。
エッジの雪の噛み具合で判断できます。
先に断っておくと、思い付きが遅くて滑走環境が異なっています。
ZEは、第3リフトを使ってミントA〜C(1150m)での8本テスト。
ミントAは中斜面、ミントCは緩斜面。
侍は、ゴンドラを使ってのアカデコ・センター(3500m)3本のテストになりました。
アカデコ・センターは緩斜面主体ですが、途中でセンター33の急斜面やバジルの中斜面があります。
ZEの持続力については前に書いた通りで、ガリガリ雪を噛んでくれたのは5〜7kmというところ。
侍は、2本目のラストのセンター33では噛まなくなっていたので7kmは厳しいと言えるでしょう。(そこ以外は緩斜面)
塗った感じは、ZEはサラサラした割に重みのあるオイル。
侍はトロンとやや糸を引く粘りのあるオイル。
どっちも塗りづらい。(爆)
今回はゴンドラ降り場にあるブナブナの軒下で作業できましたが、ゲレンデでは吹雪や低温が当たり前。
「塗りたい」と「面倒くさい」のどっちが勝つかですね。(笑)
塗った後の乗り具合。
ZEはサクッと切れ込んで行くのに対し、侍は柔らかくというか重く切れ込んでいく感じ。
かなり違います。
あとは使用者の好みと、整地・不整地等で差が出ると感じました。
最後に効果の切れ方です。
ZEはじわじわと効果が弱まる感じでしたが、侍はスッと効果が弱まる感じがしました。
最後2つの感想は、級無しレジャースキーヤーの感想ですので、学者さんが何らかの方法でビシッと計測したら、全然違うかもしれません。(笑)
また、プロの人たちにかかったら、これまた違うかもしれません。
どっちでもいいですから、持っていて損はない一品だと思います。
だんだんと手放せなくなってきた・・・。(汗)