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投稿情報: 16:43 カテゴリー: 10/09/19 伊勢 | 個別ページ | コメント (0)
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去年の「天地人」の最悪脚本や、今年の「龍馬伝」の歴史に興味のない人の脚本などを見ていると、不思議に感じることがある。
「歴史に興味がない」とか「大河は見たことがない」などと言っている脚本家になぜ1年もの長丁場の脚本を任せるのでしょう?
最近のクール制によって、1時間×10回前後の脚本しか書いたことがない脚本家がほとんどで、大河ドラマを書くだけの力量をもつ脚本家が少なくなっているのかもしれませんが、なぜ同じ過ちを繰り返すのか。
「歴史に興味がない」なら、大河ドラマの脚本は受けないで欲しい。
また、「歴史に興味がない」を逃げ道にしないで欲しい。
さらに、大阪の陣に主人公が家康の孫の千姫を助けるとか、江戸城で石田三成を讃える演説を旗本たちにするとか、加尾と大阪で同棲生活とか、牢獄に入った武市を救うために高知に瞬間移動をして後藤象二郎の【ピー】を握り潰すとか、そういうデタラメすぎるオリジナルは勘弁して欲しい。
「大河枠」以外なら好きにやって下さい。
もしくは、大河が今後デタラメ歴史シリーズになっていくのなら、「大河」の文字を外して下さい。
話しはそこじゃないんです。
見たことはないのですが、最近は脚本に近いモノなども売っているそうですね。
それと比べると、放送ではだいぶカットが入っているらしい。
撮影も公開されているようですが、撮影したにもかかわらず、かなりカットされるらしい。
そこらへんはあまり熱心に追求するタイプではないのでネタ元は伝聞で申し訳ないですが、無くなったことによって繋がりが分からなくなってしまった場面も多いようです。
シロウトの素朴な疑問なんですが、脚本って、龍馬伝なら実質中身は40分くらいだと思うのですが、40分に収まることを目安に脚本は作られていないのでしょうか?
多少の「はば」は無ければ困る場合もあるのでしょうが、長々と書かれたものを「演出」で削られ、「編集」で削られるのでは、脚本家の伝えたいことや目指していることがズレてしまうのも当たり前では?
私も、大河ドラマの感想シリーズでは、ついに我慢できずに福田靖さんの脚本に対しての文句を言ってしまいましたが、脚本に限らず、演出や編集にもかなりの減点があるように感じています。
ただ、それも含めて、もともとの脚本が饒舌すぎるのでは?
演出は演出でクド過ぎるのでは?
役者や美術には満足しているだけに、もったいないもったいない。
結論から言うと、高野山の旅はなんとなく未消化感や失敗感が残りました。
基本的に、私は旅行先についての「予習」をあまりしません。
また、自分のことを有神論者の無宗教者と思っていて、神社・お寺をまわっていますが、旅人としての興味だったり、ちょっと格好良く言うと博物学的な興味の方が大きいというのが正直な気持ちです。
日本の神さまは「八百万の神」という表現をします。
例えば伊勢神宮外宮さんの中に「地蔵石」と呼ばれる仏教界のものがあったり、熊野でも高野山のお坊さんと思える方が熊野の神社をまわっている姿などに、この「八百万の神」的な日本らしさを感じて面白いのです。
信仰心があるといえば、私はこの「八百万の神」への信仰とおもっていますので、特定の信仰をしている方から見れば、全くダメダメなんだと思います。
高野山では、その方針が裏目に出たというべきでしょうか。
ある意味、高野山を知る上では良かったとも思っていますが、朝の早い段階から「大師教会」に行ってしまいました。
ここで先制パンチを喰らいました。
観光バスで老若男女60数名が押し寄せて、真っ暗な部屋に通されて阿闍梨さまからお言葉と「菩薩戒牒」なるものを頂いたのですが、みんな当たり前に「なむたいしへんじょうこんごう」などと言い出すんです。
私は、真似して唱えながらも「へんじょう」の字が全く浮かびませんでした。(恥)
「南無大師遍照金剛」と書くのですね。
もう一つ驚いたことがあります。
そのような方々はお仏像などには全く興味がないかのように見えました。
そして、あちこちに飾ってある弘法大師の御影の前にはジャラジャラと、それこそお相撲さんが土俵に塩を撒くかのように入れまくっているのにです。
最後の奥の院の裏手の弘法大師御廟でやっと高野山を理解しました。
奥の院は、上がって落ち着いてお詣りできるのにガラガラ。
団体さんは、みな裏に行って御廟の前で、しかも何も見ずに幾種類かの「お経」?をあげているのです。
遅い時間なのに凄い人だかり。
・・・高野山は弘法大師さまが最上位なんだ・・・。
なんか、呆気にとられたままに1日を過ごした問のが本音で、改めて高野山には行ってみたいと思います。
投稿情報: 00:01 カテゴリー: 10/09/04 高野山 | 個別ページ | コメント (0)
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(°▽°;) 殺してたの・・・・・
いやー、池田屋のときをすっかり忘れてました。
そういえば龍馬伝はときどきアバンでびっくらさせられますが、これはやられましたね。
これにて松平保容公も、第4部ミステリーの黒幕容疑者の1人になるということなんでしょうか?
ただ、役者が申し訳ないけどアレですし、まだ分かりませんが見廻り組は今のところ役名さえありませんから、違うんじゃないかと思っています。
松平保容役が石橋凌なら、まだまだ分からんという気になったんですけど…。
これで黒幕だったら驚きです。
それにしても、相変わらずアバンには詰め込みますなぁ。
お龍なんか、「功名が辻」以来の口移しなんかしていましたが、本来なら仰々しく曲を流しての長回しなんじゃないかってところが一瞬で、これまた驚きました。
ただ、龍馬さんは捕り方1名を射殺したということは全く分かっていないかのような展開でしたね。
自分のケガやら、お龍との結婚や薩摩行きとか、長崎での滞っていた仕事の処理とかで、そこまで気が回らなかったのかも知れませんが、龍馬伝では『平和主義者』として描かれていた龍馬が、ここをスルーとするのか、後の展開に反映されるのかが楽しみです。
さて、今日の龍馬伝ですが、今までとっちらかっていたことの回収と、次回への展開ということで面白かったと思います。
例えば、弥太郎VS象二郎の場面。
弥太郎がついにバージョンアップするようですが、弥太郎のテーマ2「雑草魂」が絶妙でした。
あれは、志に向かって邁進するテーマなのかも知れませんね。
長次郎のときにもかかっていたのが納得できたような気がします。
象二郎も変化の兆しがありましたが、見ようによってはこの2人が黒幕の可能性は否めません。
黒幕といえば、現実的に云々とか龍馬が麻雀とかはおいといて、グラバー・小曽根・お慶との場面での商人3人の目配せなども、今後の展開につながるものと思いたい。
今回は、伏線の回収と第4部の伏線なんだと思って見ていたので、気楽なもんです。
少々雑だとは思いましたが、お龍VSお元や、お龍VS陸奥、池VS陸奥のバトル。
小曽根乾堂と英四郎(兄弟には見えないけど(笑))などなど、たくさんの人間のたくさんの龍馬以外の繋がりをやってくれたのがホッとしました。
去年や今年の状況が異常なのであって、大河ドラマは1年間かけて1人の人物を中心にどっしりと描く群像劇なんじゃ
ないかと思います。
カネチュグと誰々、龍馬さんと誰々だけではなく、誰々と誰々という横のストーリーがあって深く面白くなってくるんじゃないかと思います。
最近、それが足りないんじゃないかと、つくづく思わせる回でした。
他の演出家は、今回を100回見直して欲しいですね。
細かなことを突っ込ませていただくと、カメレオンが小さくない?
容堂公はアル中が治ってましたな。(笑)
曼荼羅依存症も治っているみたいです。
「身請け」!
これは「余計なことしちゃった感」満点。
そうそう、忘れてました。
裏書き
最後のサインが龍馬の字と似ていましたね。
・・・裏書きの場面はケーキ入刀と思って見ていました。(爆)
ついでに。
最後の紀行のところで、高杉晋作の奇兵隊のことをやっていました。
「農民を兵隊にした」
それはまあ間違えではないのですが、毛利には毛利の事情があるのです。
話しは遡って「関ヶ原」後の話しになります。
西軍の総大将をつとめさせられていた毛利家は9カ国に及ぶ所領が周防・長門2カ国に押し込められます。
当然、毛利家の財政は火の車になってしまったので大幅なリストラがおこなわれるわけです。
リストラされた武士たちは、浪人するか農民になるしかありません。
結果を知っている私たちは、これから天下太平に向かっていくことを知っていますが、当時の武士たちにしてみれば、まだまだ領土拡大の夢を捨てたわけではありません。
多くの武士が、農民となって領内に留まることによって毛利家に役立つことを願うわけです。
農民になることによって忠誠を誓う家臣たちに対して、スッカラカンの毛利家は唯一できることとして家紋を与えます。
毛利家の家紋は「一文字三ツ星」ですが、農民になる家臣たちは「丸に一文字三ツ星」を与えるのです。
坂本龍馬が、尊皇攘夷の志士たちによる蝦夷地開拓を目指したり、後に明治政府によっておこなわれた屯田兵のシステムの原形は毛利にあったわけです。(他藩にもありますが)
話しは戻りますが、つまり奇兵隊の隊員たちの多くというのは先祖返りをした人たちということなんですね。
今回は、ちょっと落ち着いてみることができる回でホッとしました。
投稿情報: 18:46 カテゴリー: 10/09/05 奈良, 温泉道楽日記 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 18:46 カテゴリー: 10/09/05 奈良, 食い道楽日記 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 18:44 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 20:27 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 19:26 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 19:22 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 18:27 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 18:20 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 18:14 カテゴリー: 10/09/05 奈良 | 個別ページ | コメント (0)
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