警戒区域設定準備着々 国道に検問やバリケード
2011.4.21 23:39
福島第1原発から半径20キロ圏にかかる自治体や福島県警は、22日午前0時の警戒区域設定に向け準備に追われた。
県警は警戒区域につながる国道6号、114号、288号などにバリケードを設置。主要幹線道路の検問ポイントには警察官を24時間配置し、取り締まりに当たる。
災害対策基本法には、警察官などの制止や退去命令に従わず、警戒区域に立ち入った者には10万円以下の罰金を科す規定があり、そのような人がいた場合、県警は思いとどまるよう説得する。
南部が立ち入り禁止となる南相馬市は、細い道路にも職員が看板を立てたり、車の通行を妨げるコンクリート製のU字溝などを設置。田村市は警察官が常駐しない道路沿いに看板を設置することも検討している。
警戒区域というのは、汚染区域です。
別な言い方をすると、『第一種放射線管理区域』です。
ウランを非密封で取扱い、または貯蔵し、汚染の発生するおそれがある区域のことを指します。
せっかく福島に行ったんだから、この事実を避難所のど真ん中で言ってみろ。
言葉をすり替え、言い逃れて、避難民をこれからの人生の方向も示さずに生殺しにせず、総理大臣という責任からきちんと説明をしてみろ。
呼び止められて言われてたけど「家があるのに帰れない」つらさはやってみなきゃ分からない。
どうせ居ても居なくてもいい総理なんだから、1週間くらい休みを取って避難民と暮らしてみろ。
遊覧飛行の代金は高くついた。
総理は、ベントをすれば1号機は片が付くんだろうと安易に考え、スリーマイル事故の「カーターマジック」を模倣してみたようだ。
「僕は原子力に詳しい」
「現地で判断する」
自分が飛んで、戻ってきたときには原子力発電所の暴走を抑えた英雄として国民から拍手喝采を浴びるつもりだったのだろう。
その代償がこれ。
そんなに遊覧飛行が好きならば、3日に1日はヘリで福島に行って、避難所一つ一つを回れ。
今日は単純計算で、
20×20×3.14÷2=628km2の国土が失われた日だ。