郡山、小中校などの表土除去へ 独自基準で
福島県郡山市が、福島第1原発事故に関する県の放射線量検査で数値が高かった市内の15小中学校と13公立保育所について、校庭などの表土を除去することが26日、分かった。郡山市は今週中に作業を始める予定。
国が定める屋外活動制限の暫定基準を上回ったのは市内で1校だけだったが、放射性物質を除去して保護者の不安を解消するため、郡山市独自の基準を設定した。
同市によると、除去対象は地表から1センチでの放射線量が、小中学校では毎時3・8マイクロシーベルト以上、保育所は毎時3・0マイクロシーベルト以上の計28カ所。
表面の土を約3センチ取り除き、市内の埋め立て処分場で一時保管する。
役人の役人たる所以を存分に見せられたような気がします。
私がブログで取り扱った主旨も、「ホットスポットとなった福島市や郡山市の子供たちを疎開させたい」ということでした。
疎開させる理由として、文部科学省が測定した学校の校庭の放射能濃度を挙げました。
子供たちのために動いた人たちも、ほとんど同じだと思います。
それの市の行政からの回答が、上の記事です。
あーはいはい。
土地が汚染されているんですね。
じゃあ、土をとっちゃいましょう♪
お役人ってのは凄いや。
さらっと主旨を変えてしまう。
しかも、根拠も取り去ってしまうウルトラC。
国なんかシカトぶっこいてるし。
行政裁判を起こしても、5年10年後の発病なんか、因果関係の証明が難しいと踏んでるんだろう。
スリーマイルもチェルノブイリも、晩発障害の因果関係は認められていない。
日本もそうする腹なのだろう。
でも、まだ救える命。
子供の若さが、跳ね返してくれる可能性もある。
なんで救おうとしないのさ。
諦めないからね。
関東人は、福島の子供を救う義務がある。