九電関連会社が社員に原発再開メールを指示
2011.7.6 18:37
共産党の笠井亮衆院議員は6日の衆院予算委員会で、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開に向けて「説明番組」放送の際、「九電の関連会社が社員らに運転再開を支持する電子メールを番組に投稿するよう指示していた」と指摘した。
笠井氏は「説明会の正当性が問われる。九電が世論誘導した。調べるべきではないか」と政府の対応をただした。これに対し、菅直人首相は「やらせ的なことがあったとすれば、大変けしからん」と答弁。海江田万里経済産業相は「しかるべき判断、しかるべき処置をする」と述べ、調査する考えを示した。
番組は経済産業省が主催し、6月26日に放送された「しっかり聞きたい、玄海原発」。玄海原発の緊急安全対策についての説明番組で、佐賀県内のケーブルテレビとインターネットで放送され、約2000通のメールやFAXが寄せられたという。
こういうことは日常的に行われていたんでしょうね。
これで玄海原発を動かすハードルは一段と高くなってしまいました。
ザマーミロ♪
国民を舐め過ぎなんだよ。