伊方原発3号機、10日の運転再開断念…四電
四国電力は8日、定期検査中の伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)について、予定していた10日の運転再開を断念したと発表した。
再稼働の前提としていた地元の同意が得られず、政府が全原発にストレステスト(耐性検査)を行う方針を決めるなどしたためで、四電は「早期の再開に向け、地元の理解を得るように引き続き努力する」としている。
四電は、3号機が稼働しなくても火力発電所の定検時期をずらすなどで夏場に必要な電力は確保しているため、特段の節電要請はしないとしている。ただ、東日本大震災以降に行っている東京電力への1日あたり約10万キロ・ワットの電力融通は取りやめる。
(2011年7月8日11時34分 読売新聞)
ストレステストの影響で、断念となりました。
おそらく、菅首相は延命のために口走った「ストレステスト」がどのような意味を持つものだったのか理解していなかったのでしょう。
無自覚のままに、本当に脱原発を進めた男になったようです。(笑)
夜の7時くらいから朝の10時くらいまでの節電は無意味ですからね。
昼間も、冷やしすぎなければクーラーを入れてもほとんど大丈夫。
気になるのなら、クーラーを入れる代わりに冷蔵庫のコンセントでも引っこ抜けば充分。
夜のうちにペットボトルに水を入れて凍らせておけば、1時間程度なら冷蔵庫の中のものに大きなダメージもありません。
どうせ電気代は毎月上がっていってますから、節電をしても金額にたいした効果は生まれませんが、節電は悪いことじゃない。
刈羽が動いているのですから、原発が全く動かなかった年よりは遙かに余裕です。
大騒ぎすることじゃありません。