県内10施設で基準超セシウム ごみ焼却ばいじん
2011年7月26日(火)
県は26日、県内30施設の一般廃棄物焼却施設の焼却灰について放射性セシウム濃度の測定を実施した結果10施設のばいじんが、環境省が一時保管を求める1キロ当たり8千ベクレルの基準値を超えたと発表した。最も高かったのは常総地方広域事務組合の常総環境センター(守谷市)で3万1千ベクレルだった。
基準を超えたのは、このほか、くりーんプラザ・龍(龍ケ崎市、1万9300ベクレル)▽霞クリーンセンター (阿見町、1万6200ベクレル)▽勝田清掃センター(ひたちなか市、1万5900ベクレル)▽日立市清掃センター(1万5500ベクレル)▽那珂湊清掃センター(ひたちなか市、1万3800ベクレル)▽土浦市清掃センター(1万2100ベクレル)▽クリーンセンター(小美玉市、1万2千ベクレル)▽北茨城市清掃センター(1万400ベクレル) ▽環境クリーンセンター(かすみがうら市、1万ベクレル)。
これら施設は既にばいじんをドラム缶などに詰め、遮水シートなどで覆って、最終処分場または施設内で一時保管している。県廃棄物対策課によると、周辺居住地域からは距離が離れており、一般生活に影響を与えることはないとしている。ただ、国がまだ一時保管後の新たな取り扱い方法を決めていないため、置き場所の確保が課題に挙がっているという。常総環境センターは1日約3トンのばいじんが出ている。
まだ気がついている人は少ないみたいですが、このまま無神経に燃やし続ければ、焼却場の周りにホットスポットができる。
フィルターは完璧に有害物質を除去できるわけじゃない。
さらには、焼却場の作業員の健康被害も心配です。
放射線汚染ゴミは全国にばらまかれて燃やされているので、今まで安全だった西日本にもホットスポットができる恐れがあります。
積極的に東北のゴミを引き受けると言っている首長のいる市町村の住民は、すぐにリコール運動を起こしたほうがいい。
西日本は、キレイな状態を守って欲しい。
チェルノブイリの消火にあたって死んだ人たちは、遺体が高濃度に汚染されていたために、燃やすこともできずに鉛の棺に収められたことを知るべきです。
放射線は煮ても焼いても食えない。