運転再開 立地自治体の判断で
7月9日 20時46分
海江田経済産業大臣は、定期検査中の全国の原子力発電所の運転再開を巡る「ストレステスト」と呼ばれる追加的な安全確認について、テストの結果を見てから運転再開を認めるかどうかは、最終的には原発が立地する自治体の判断になるという認識を示しました。
これは、海江田経済産業大臣が9日、出張先のマレーシアで記者団の質問に答えたものです。この中で海江田大臣は、定期検査中の原発の再稼働などに関する国の統一見解について、「あさっての月曜日に発表されることになろうかと思います」と述べ、具体的な内容に関する言及を避けました。その一方で海江田大臣は、ストレステストの実施が原発の再稼働の条件になるかどうかという質問に対し、「それは自治体の側が決めることで、私どもがどうこうと言うことではない」と述べ、テストの結果を見てから運転再開を認めるかどうかは、最終的には原発が立地する自治体の判断になるという認識を示しました。
なんて民主党らしいんだろう。
原発立地自治体に最後は丸投げ。
つまり「国では責任を負えない」ということ。
この条件で動かそうとする原発立地自治体の首長は、利権まみれという踏み絵ですね。
地元産業が・・・。
という言い訳をする暇があったら、原発に変わる自然エネルギーという産業などを新たに作り出せばいい話です。
それにしても、失礼な話だ。