コメ先物、8日に開始=「汚染米」懸念で注目
東京穀物商品取引所(東京・日本橋)と関西商品取引所(大阪市)で8日、主食用国産米の先物取引が始まる。戦時下の1939年に廃止されて以来、72年ぶりに復活する。東京電力福島第1原発事故による放射能汚染がコメにも波及し、価格に影響するのではないかとの懸念が強まる中、先物市場としての機能が果たせるか注目される。
取引対象銘柄は、東穀取が茨城、栃木、千葉県産の「関東コシヒカリ」、関西商取が石川、福井県産の「北陸コシヒカリ」。半年先までの六つの決済月(限月)を対象に、1俵(60キロ)当たりの値段を10円刻みで決める。当初は2011年11月、同12月、12年1月の3限月でスタートする。
(2011/08/06-14:29)
さて、汚染米問題で混乱しているというのに強行するわけですね。
これがどれほどの事態になるのかは簡単に想像できると思うのですが、この次は農作物の自由化ですか。
日本の農作物に不安が拭えなくなってきた以上、選択肢の一つかもしれませんが…。
どんどんと日本の形が変わっていきますね。