ワカサギでセシウム基準値超える 群馬・赤城大沼
群馬県は29日、前橋市の赤城大沼のワカサギから、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。市場には流通してないという。マスやウグイなどとともに、捕獲自粛を地元漁協に要請。漁協は9月1日のワカサギ釣り解禁を延期した。
県によると、ワカサギで基準値を超えたのは福島県に次いで2例目。
県は、解禁前に安全性を確認するため今月22、23日にワカサギを採取した。2、3週間後に再検査し、捕獲の自粛要請を解除するか決める。
榛名湖など、ワカサギなどが釣れる県内の他の湖沼でも捕獲自粛を要請、検査する。
2011/08/29 21:29 【共同通信】
ついに2県目。
福島県は、濃縮される前であの数値だったわけですが、群馬県の場合には濃縮が進んだ結果でしょう。
チェルノブイリでは、湖沼での淡水魚のデータで9ヶ月目辺りから12ヶ月くらいにピークがきているので、数値はまだまだ上昇することが予測できます。
もちろん、赤木大沼だけにとどまらず、奥利根湖や藤原湖・玉原湖も厳しいだろう。
榛名山はたぶん大丈夫。
赤谷湖はグレー。
わたらせ渓谷などは、上流が汚染されているので結果として厳しいかもしれません。
あとで書きますが、神奈川県の牛肉の汚染データについて書きますが、牛肉は藁による汚染と、それ以外の汚染とに分けられています。
それ以外のものに汚染された牛肉は東北・北関東・新潟の牛肉ですが、もし、汚染が水によるものならば、関東の水源に危険を感じます。
川魚の汚染のデータは、未来の自分の汚染のデータ。
日本の浄水場は優秀ですが、首都圏の水は危険と思っていたほうがよいと思っています。