福島の早場米3サンプルからセシウム 基準値は下回る
2011年8月29日21時30分
福島県は29日、福島市や会津地方で収穫した早場米の放射性物質を調べた結果、サンプル11点のうち、3点で1キロあたり20.8~11ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも出荷が制限される国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を下回っていた。残り8点は不検出だった。
福島、二本松の2市と会津坂下、柳津、三島の3町の計11の水田から採取した玄米を調べた。福島市の1点が同20.8ベクレル、二本松市の2点がいずれも同11ベクレルで、会津地方の8点は不検出だった。
やっぱり、福島市・二本松市は出てきますね。
玄米の数値なので、白米にすると20.8ベクレルが8ベクレルくらい、11ベクレルが4・5ベクレルくらいになるのでしょうか。
このレベルなら、「ただちに健康に被害はない」数値かもしれません。
しかし、福島県の農民たちの告発では、サンプル数が少ないし、汚染の少なそうなところで計測しているとも言っています。
まだまだ油断はできない。