3県の肉牛出荷、全面再開へ 岩手などの停止解除
2011年8月25日 21時11分
東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムによる汚染牛肉問題で、政府は25日、岩手、福島、栃木の3県に対し、肉の検査態勢などの安全対策が十分整ったとして、肉牛の出荷停止措置を解除した。
福島県は出荷停止から約5週間ぶり、岩手、栃木両県は約3週間ぶり。19日に解除された宮城県と合わせ、出荷停止を指示された4県全てで出荷が再開される。
25日に解除された岩手、福島、栃木の3県は「品質管理計画」をそれぞれ策定。汚染牛を出荷するなどした農家は、解体後の牛肉を全て調べる全頭検査を実施、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)以下なら各県が「検査結果通知書」を発行し出荷を認める。
(共同)
汚染された藁を食べていないのにも関わらず、高濃度に汚染された牛の原因が解明されていないのに「安全対策が十分に整った」とはどういうことでしょう。
何によって汚染が起こったのか、きちんと公表すべきです。
500Bq未満だからとしても、流通されたらたまったもんじゃない。
ましてや、公表は「Mr.ただちに」。
信用なんてできるわけがないでしょう。
国産牛はパス。