四国電力伊方1号機が定検入り 稼働中の原発11基に
2011.9.4 09:17
四国電力は4日、伊方原発1号機(愛媛県伊方町、56万6千キロワット)の運転を停止し、定期検査に入ったと発表した。国内の商業用原子炉54基のうち、稼働しているのは11基になった。
四電によると、1号機は11月16日に再稼働して調整運転を始め、定検を終了し通常の営業運転に入るのは12月15日の予定。通常の定検に加え、非常用ディーゼル発電機や海水ポンプなど安全上重要な機器は詳細に検査し、配管などの耐震性向上工事も実施する。
ただ、福島第1原発事故の影響で計画通り再稼働できるかは不透明な状況だ。伊方原発は、3号機も4月に定検で停止し、ストレステスト(耐性評価)を実施中。唯一稼働している2号機も来年1月に定検に入る。
一つ一つ停まっていくのは小気味いいですね。
耐震性向上工事なんかするお金があったら、風力発電をおっ立てるとか、太陽光パネルを張り詰めるとか、そういうことをして欲しい。
国がベクトルの方向を定めないから、無駄なお金が流れていく。