愛知・花火打ち上げ中止問題 日進市長、川俣町を訪れ謝罪
愛知県日進市と同市商工会が福島県川俣町産の花火の打ち上げを中止した問題で、萩野幸三市長と塚本英雄商工会長が22日、川俣町役場を訪れ、古川道郎町長と花火を製造した菅野煙火店の菅野忠夫社長に謝罪した。
萩野市長は「新たな風評被害への心労を招くことになり、心からおわびしたい」と述べた。町が市に対し、放射性物質に対する正しい知識の周知徹底を求めた点は「なるべく早く市民の理解を得て、この花火を打ち上げたい」などと話した。
萩野市長は面会後の取材に「このような結果を招き、正しい判断ではなかった。市民に理解してもらうための準備が不足していた」と語った。
古川町長は「ようやく町が元気を取り戻そうとしているときに問題が起きた。謝罪されたので、その通り受け止めたい」と話した。菅野社長は「非常に残念な思い」と述べた。
町は独自に菅野煙火店の花火の放射線量を測定したが、自然界とほぼ同水準だという。
花火大会は18日にあり、菅野煙火店の花火80発が打ち上げられる予定だったが、放射性物質の拡散を心配する市民の苦情が寄せられ、市と市商工会で構成する実行委員会が愛知県産の花火に差し替えた。この措置について、市には電話や電子メールが3000件以上殺到、約9割が市の対応への批判だったという。
2011年09月23日金曜日
〔河北新報〕
謝罪して、日進市はこれからここの花火を未来永劫使い続けなければならいという責任が生まれたという記事だろうと思っていました。
ところが、
>町は独自に菅野煙火店の花火の放射線量を測定したが、自然界とほぼ同水準だという
に引っかかりました。
放射線量?
Bqでは無いわけですね。
勝手な想像ですが、ガイガーカウンターを当てたのではないでしょうか?
それで分かるのなら、野菜や肉や魚だって測れてしまいますよね。
当初、牛肉でそれをやって流通させてしまい、結果として汚染牛だったのがイオン。
測定方法も測定数値も公開されていない以上、この記事には、今のところたいした意味はないですね。