東電の料金、高めに原価設定か 経営・財務調査委が指摘
2011年9月6日21時14分
東京電力の資産の実態などを調べる政府の経営・財務調査委員会(委員長・下河辺和彦弁護士)の6日の会合で、同社の電気料金の原価を過去10年分調べた結果、見積額が実績を常に上回り続けている項目があったことが報告された。調査委は、電気料金を必要以上に押し上げていた可能性があるとみて詳細を調べる。
調べたのは、家庭向けの電気料金を算定する際の「総括原価方式」。人件費や燃料費、修繕費など1年間にかかると想定する原価に、必要な利益を上乗せして料金を決める方法だ。
下河辺委員長は会合後の記者会見で、「見積もったコストより実際はかかっていないものが多い。10年間分を累積すれば、(その差は)看過できないものになっている」と指摘。原価算定が妥当だったかを、さらに検証する考えを示した。
まあ、東電さんは気楽な商売過ぎですね。
生活がぶっ壊された人たちも山ほど居るわけですから、社員一丸となって少々苦しんでもいいんじゃないでしょうか?
普通に商売をしている人たちなんて、ワンミスで下手すれば潰れちゃいますし、そうじゃなかったとしてもしばらくは苦しい生活が続くのなんて当たり前です。
毎月のように延々と値上げを続けていますが、そんなことも含めて気楽すぎです。
しっかりと精査して踏み込んでください。