首相「来夏に向け原発再稼働」 米紙インタビューに
2011年9月21日 05時02分
野田佳彦首相は20日、定期検査中の原子力発電所について「来夏に向け、再稼働できるものはしないと電力不足になって日本経済の足を引っ張る」と述べ、電力確保の観点から、遅くとも来夏までの再稼働開始を目指す考えを示した。米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューに答えた。
首相は東京電力福島第1原発事故を踏まえ、再稼働に地元の理解を得る重要性を指摘。新規の原発建設は「基本的に困難」との認識を重ねて示し、「脱原発依存」への意欲を見せた。同時に、代替エネルギーの開発促進が不可欠とも強調した。
(共同)
ウォールストリート・ジャーナルの記者も、「来年の夏までお前が首相なのかよ」とか思いながらのインタビューだったのではないでしょうか。(笑)
それにしても、原発始動ありきしかないのかな。
やる気がないんでしょうけど、原発を動かさないように他の発電や蓄電などという考えは無いようですね。
動かす原発を極力減らすというつもりもないのでしょうね。
そういう意志を政府が示さない限り、とても信用できない。