もんじゅ:使用済核燃料「確実に除熱できる」 検討委が結論 /福井
東京電力福島第1原発事故を受けた高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)のシビアアクシデント対策について、検討委員会(委員長・片岡勲大阪大大学院教授、委員5人)の第3回会合が30日、敦賀市内で開かれた。日本原子力研究開発機構は、津波で全電源を喪失した想定で、原子炉容器から取り出して保管中の使用済み核燃料の冷却方法について説明。委員から批判的な意見は出ず、検討委として「確実に除熱できる」と結論付けた。
もんじゅの原子炉容器内で核燃料は液体ナトリウムに浸かっている。ナトリウムは水や空気と激しく反応するため、原子炉容器から使用済み核燃料を取り出す場合、いったん液体ナトリウムで満たされた炉外燃料貯蔵槽に移して約1年半冷却。その後に洗浄して、水で満たされた燃料池に移動させ、長期保管するという。【柳楽未来】
毎日新聞 2011年10月1日 地方版
だからさ、そういうことも含めての「実験炉」なんでしょ。
「実験炉」が上手くいったら「検証炉」、その次で初めて「商業炉」の建設になるわけで、その一番最初の段階で躓きまくっている現実をいい加減に見つめなさい。
たわ言は結構。
結論、じゃねぇよ。