原発手順書3~9割の非公開要請 東電、保安院に
東京電力が、福島第1原発の事故時の運転手順書を黒塗りにして衆院特別委員会に提出した問題で、東電は4日までに、経済産業省原子力安全・保安院に提出した黒塗りしていない手順書のうち、非公開にするよう求める部分を記した文書を保安院に提出した。
手順書は3種類で、非公開を求めた部分は、異常事態発生時の「事象ベース」は約3割、原子炉の水位低下などの数値に異常が出た際の「徴候ベース」は約6割、「シビアアクシデント(過酷事故)」は約9割。
保安院は東電の報告を検討した上で、10月中に公開する方針。
2011/10/04 12:13 【共同通信】
今日は、ちょっと鬱々しているので、記事の紹介だけ。
保安院は、「風評被害」を防ぐために、この条件を飲むんだろうね。