「少ない粘土質」「浅い根」=セシウム検出の水田―福島
時事通信 10月12日(水)21時5分配信
粘土質が少ない土壌で、稲の根の張り方が浅かったのが500ベクレルの原因―。福島県は12日、収穫前のコメを対象にした9月の予備調査で国の暫定規制値と同じ1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された水田の状態を調べ、推定される原因について発表した。県は、土地の表面にセシウムが蓄積したところに、先の二つの事情が重なったためとの見方を示した。
500ベクレルを検出したコメは、二本松市の旧小浜町で育てられた。この水田は山あいにあるため砂や砂利が多く、セシウムを吸着する役割を果たす粘土質が他の場所より少ないことが県の調査で判明。さらに、植えられた稲の根の深さも5センチ程度と、通常よりも浅かった。県は、これらの要因で想定以上のセシウムが取り込まれた可能性があると指摘した。
なんとなく、大本営の発表くさい。
そこだけ特殊な土地だったという言い訳では通らないでしょう。
何人かの研究者が調べて欲しいですね。