林野庁、国有林に汚染土仮置き 飯舘村などと調整
林野庁は29日までに、東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業で出る放射性物質が付着した土壌の仮置き場として国有林の使用を認める方針を決めた。既に申し入れがあった福島県飯舘村、同県二本松市と調整を進めている。ほかに同県田村市などからも同庁に相談があり、同庁は前向きに検討するとしている。
政府は年間被ばく線量が20ミリシーベルト以下の地域の汚染土は、市町村内に仮置き場を設置するよう求めており、市街地から離れた国有林が有力な候補地となっていた。
林野庁は(1)平たんな用地が確保可能(2)下流域などの住民の理解が得られる―といった点を条件に使用を認める方針。
2011/09/29 12:06 【共同通信】
飯館はとばっちりとも言えるけど、県単位での補助金は貰っていることを考えれば、100%の被害者ではないと思います。
また、原発を誘致した町は交付金を貰って潤い、それによって周辺の市町村が潤っていることもあると言えるでしょう。
それでも、飯館の人たちにしてみれば、今回の事故による被害は青天の霹靂ではないかと思います。
理不尽です。
私は、チェルノブイリ後の脱原発の動きはほんの少し雰囲気を知っていて、原発の危険も少しは知っていて、でもだんだんと日常の中にその危険を埋没させてしまったことを悔いています。
贖罪もかねて、ほぼ毎日を原発漬けにしているわけですが、本当に残念。
もっと警戒すべきでした。
故郷を潰してまでして原発を動かすことはない!
子供の未来を奪ってまでして原発を動かすことはない!