ケンベイミヤギに契約解除後も給食米出荷させる 給食会
仙台市太白区の米穀卸「協同組合ケンベイミヤギ」が学校給食向けの指定米を一般消費者向けに流用し、指定外の米を給食用に出荷していた問題で、宮城県学校給食会がケンベイとの精米委託契約の解除を決めた後も、ケンベイに学校や給食センター、炊飯業者に精米を出荷させていたことが6日、分かった。
給食会によると、ケンベイが給食米を横流ししているとの情報を得て10月、ケンベイが納入した給食米のDNA検査を実施。その結果、指定外米が一部検出された。
給食会はケンベイとの契約の継続は不適切と判断し、11月いっぱいで契約を解除する方針を決定。給食会から自主的な契約辞退を求められたケンベイは、11月21日付で契約解除を申し出た。契約解除の方針は22日付で関係機関・業者に通知された。
ただ、既に精米を委託していた分はケンベイに契約を履行させたため、結果的に出荷は11月末まで続いた。この間の出荷に当たり、適正な原料かどうかの検査は行われなかった。11月末に給食米の不正流用問題が報道されたことを受け、給食会は12月1日、ケンベイの給食用精米を使用しないよう、関係機関・業者に連絡した。
連絡を受けた給食関係者の一人は河北新報社の取材に対し「仮に食品工場などが、問題があると知りながら原料を使用すれば厳しく非難される。事の重大さに対する給食会の認識は不十分ではないか」と指摘する。
給食会は「ケンベイは既に農政局などの立ち入り検査を受けており、その後の出荷で(不正はしないだろうと考え)特に検査が必要と考えなかった。認識が甘いと言われれば、そうだったかもしれない」と話している。
2011年12月07日水曜日
宮城はさ、何をしたいのさ?
わが故郷ながら、腹が立って腹が立って仕方ないよ。
知事も役人も馬鹿しかいないのか?
長年培ってきたさまざまなブランドを、守る手段はいっぱいあったはずなのに、次から次へと失政を重ね、汚染食品をばら撒く宮城になってしまった。
どこかがやるだろうとは思っていたけれど、先頭斬って宮城がやることもないだろう。
ましてや、子供に食わせるなんて狂気の沙汰。
契約打ち切りだけで済ますべきではない。