エキゾチックな顔の会計事務さんが請求書を持ってきてくれました。
結局は入院が8日間も延びたので、6万円ほど増えたようですが、関東で痛くなって困るよりも良かったです。
今日も、琵琶湖を渡ってくる風は、水と空気に磨かれてキラキラして病室に流れていました。
1日1日は長かったですが、振り返ってみるとあっという間だったような気もします。
人々の優しさに守られて、2人だけの時間を過ごせたような気もします。
こんな思いは度々はゴメンですが、それでも美しい思い出が出来たような気もします。
なによりも、妻を生きて取り戻すことができたことが一番良かったです。