今日は日没ギリギリアウトって感じですね。(苦笑)
今日は少し荷物があったので、こっそり10時に病室へ。
荷物を渡していたら、看護師さんが来て、定期的な体温と血圧のチェックを始めたので、終わるまで見ていました。
低血圧だったのに、術前から血圧が高めで推移していてちょっと不安です。
私も妻も、会うと楽しくなってしまうのですが、カーテンを挟んだ隣では手術直前なので夫婦で悲壮感が漂っているので、早々に退散してジャスコに。
痩せてきたので、下見で目をつけていたベルトを買い、次に本を買う。
ここでも「いつもありがとうございます」と言われる。
どう思われているんだろう…。
通りがかりのイタトマでケーキを1個購入。
ろくに運動をしていないので、1人1個というわけにはいきません。
次いで、飲み物とオリジン弁当で自分の昼食。
今日も一緒に食べる計画です♪
急いで行ったのですが、今日に限って昼食の配布が早い!
しかもちゃんぽん…。
微妙に伸びてしまい、妻には申し訳ないことをしました…。
私が買い出しに行った後、妻は微妙にうとうとしてしまい、気がつくとお隣さんは手術に行っていたそうです。
最初にやってきたDQN1号は、父親が看病に来ているようですが、痛い痛いと甘えてばかりで、テレビはイヤホンをつけずにガンガンだし、トイレに行くと水浸しのやりたい放題。
これで一児の母だからなぁ。
金髪のDQN2号は、今日が手術だというのにサバサバしたものだそうで、相変わらず友達と大声で話しをしています。
こうなると、おのずと年齢の高めなうちとお隣さんは外に逃げるしかありませんね。
お隣さんは、ほぼ妻と同じ手術をするのですが、予定時間は4時間で、妻のように血を溜めておくなどの準備もありません。
それだけ妻の症状は重かったのだろうと改めて思いました。
談話室に長く居ても、妻が疲れてしまうので病室へ。
妻が持ち歩いているカバンの整理と財布の整理。
使いやすくなりました。
私は少し風邪気味なのか体が重く、そんな妻を見ながら妻のベッドでウトウト。
途中で妻と交代して妻がウトウト。
先生や看護師さんには驚かれるほどの強靭な体力の妻も、やっぱり術後の身体なので、疲れるときには激しく疲れるようです。
やがてシャワーの時間。
シャワー一つも、入った後に少し身体を冷ましてから看護師さんのところに行って、傷口に薬を塗ってもらい、ガーゼで保護しなければなりません。
これでも、入る前に防水テープみたいなものを貼らなくなっただけでも楽になったものです。
担当看護士さんは、今日で薬は塗らなくても良いという判断でした。
妻がシャワーに向かったときに、お隣さんの手術が終わったようで、旦那さんが廊下に立っていました。
予定よりも30分早かった3時間30分。
なぜか、妻の顔を見たとたんに旦那さんは泣き出してしまいました。
妻のシャワー時間はわずかなので、後始末は私。(笑)
妻を思う男の涙というのは、いいものです。
たぶん知らされていないと思うので、DVDの存在の話しを軽くしました。
DVDを見たときに、とくに最後の部分が私には切なく感じています。
そう思った理由は、一生妻には語りませんし、どんなに苦しんでいたとしても、他に方に語ることもしないでしょう。
何が切ないと思ったかは、墓に持って行くつもりです。
ただひたすら、妻には申し訳ないと思うばかり…。
塗ってもらったあとは、病院内をフラフラ。
いまの妻にとっては、このフラフラが仕事です。
ついでに売店でヨーグルトを購入。
お通じをしっかりするのも仕事です。
そんなことをしていると、あっという間に夕食の時間。
また、談話室に行って、秘密兵器のDVDを見ながら食べました。
録画したものの中にお好み焼きが出てきて美味そうだったので、今晩はお好み焼きにすることにしました。(笑)
食事が終わったら、お隣の旦那さんが手術の結果を教えてくれました。
知り合って数日なんですが、すっかり旧知の友のようです。
実際、戦友なんだと思います。
とりあえずは、ちょっとだけ良い結果になって喜んでいました。
入れ違いに担当医の番長。
明日から3日間出張に行くので、代わりの先生に頼んでいるという話。
ちょっと頼りないけれども、正確に誠実に向き合おうとしてくれているので、妻は信用しているだけに不安です。
この先生は、腕利きの先生になることはないかもしれませんが、気持ちを忘れなければ良い先生にはなるでしょう。
お臍の件を聞いて、改めて看護師さんに帰ってくるまでは塗り続けることを指示していました。
この先生にとって、妻は自分の患者と思ってくれているのでしょう。
お隣の旦那さんは、病室の中と外をウロウロ。
全身麻酔の副作用が、妻には酷い頭痛としてあらわれたようですが、お隣さんには吐き気としてあらわれたようで、なんどもシーツなどの交換が必要になっているようです。
そのたびに、外に出されてしまうようです。
うちに出来ることは、経験を伝えてあげることしかないのですが、話すと旦那さんも少し落ち着いたようです。
妻は苦しんでいるのに、なんで対処してくれないんだ!って思っちゃうんですよね。