今日の夕日は、この写真を撮る直前に「川崎のおじちゃん」と呼んでいる、第2の父とも言える人が先月末に亡くなっていたことを知らされてボロボロになりながら撮りました。
数年前の暮れに第2の母とも言えるおばちゃんが亡くなりましたが、そのご主人に当たる方です。
おばちゃんが亡くなったときには、私の取り乱しっぷりがもの凄かったせいもあるのでしょう、会社をたたみ、妻の手術を控えた状態で私に伝えるのは避けるように母が取り計らったのだと思います。
幼なじみも電話をよこしませんでしたし、今さらになって妻が話をしてきたのは、そのように言い含められていたのかもしれません。
恩人なのに、何もすることが出来なかったのが残念です。
というか、私はアホウだとつくづく嫌になる。
皆に愛されて、与えられるばかりで、何一つ返すことが出来ないまま、どんどんと数が減っていってしまう。
窓から比叡山が見えてよかったです。