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風宮のお社の裏に生えている木です。7種類の木が寄生しています。風宮さんのご神徳によって集められたと言われています。
別名が隼の明神とも言うそうです。近くに椿の木があったためにこの名前になったそうです。ちなみに椿本チェーンが看板を奉納していました。
お伊勢さんでお馴染みの風宮さんです。外人さんがしきりと写真を撮っていましたが、分かっているのかなぁ。
造替の時には、こちらにお移しするそうです。ここには、神様への自分の想いを書くことが出来ます。これはかなり良いかもしれません。自分の想いをいつも心に念じていますが、書くという作業をすると研ぎ澄まされる気がしますし、自分の心を見つめなおす機会にもなると思います。これだけでも、中に入って良かったです。
写真は中門で、この奥に御本殿があります。門の前に燈籠が4つ並ぶのも春日大社独特です。
上り下りのある境内に作っている回廊なので、単純そうに見えながら複雑です。歩いてみると、かなり難しいことがわかります。
天地人で一躍有名になった直江兼続の奉納した燈籠だそうです。あの大河は…。いつかリベンジして欲しいです。
祓い串は見かけたら自分で祓ってよいのです。ということで、左右左。
せっかくですので本殿前まで行ってみることにしました。大人1人500円。ずいぶんと外人さんがいましたが、中まで入る人はほとんど居ませんでした。
なんといっても、藤原氏の氏社ですから“藤”です。巫女さんの頭にも藤が飾られています。樹齢は700年を越えるそうです。
妻も一度やったことのある鹿みくじ。なんと英語版もあるようです。
普通、この位置にあるのは拝殿ですが、春日大社では幣殿・舞殿となっています。幣殿と舞殿がくっついています。横から見ると、天井の形が違うので、その場所による役割の違いも分かります。東(奥)側が格天井になっていて、こちらに天皇陛下からの御幣などをお供えするそうです。西(手前)側が舞殿となります。直前に鹿が乱入したようで、房を食べてしまったようで直していました。(笑)
春日大社最大の門になります。本殿は回廊に囲まれているので、この門より入ることになります。
春日大社内にはたくさんの石灯籠があります。その中の数本に「春日大明神」と彫られたものがあります。今回は真剣に探さなかったこともあるのですが、1本しか見つけられませんでした。
御祭神は瀬織津姫さまです。本殿に行く前に御参りをして、身を清めていただきます。
そういう名前とは知りませんでした。この手前には、小鹿を300円払えば見ることの出来る鹿苑があるのですが、お金を払わなくってもここの周りを走り回っていました。距離が長いので、ここで水をペットボトルに入れている外人さんが多いです。
春日大社も当然に世界遺産に登録されています。外国人の参拝客も多いのですが、万葉植物園の辺りから遭難者多数。(笑)何度か来ているにもかかわらず、私も若干迷いましたが、スマホのグーグルマップに救われました。
残念ながら、現在は後継の松を育てています。能舞台で背景に描かれている松のモデルとも言われていて、芸能に深く関わるようです。
今日の目的は春日大社。まあ、ここも妻の氏社だったかもしれない神社です。参道が長いので、ショートカットする方法もあるのですが、基本的には正面からキチンと入りたい。その方がいろいろと良いと感じます。
当たり前ですが、今日は開いています。しかし、今日の目的は他なので外からお参り。柵の中に入るのは有料で、しかも興福寺の宝物殿とセットなのです。久しぶりに阿修羅さんにも会いたいし、宝物殿もリニューアルされているのにも興味があるのですが、またの機会に。
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