« 2012年5 月 | メイン | 2012年7 月 »
大仏様の光背も、もの凄く分厚いです。金色の光目映い光背です。
こちらは鎌倉時代に再建された大仏殿の模型です。中には小さな大仏様もいらっしゃいます。
たぶんこれが1909年の日英博覧会のときに展示された東大寺の旧伽藍ではないかと思います。昔は両脇に七重塔が建っていたんですね。今の風景が壊されるのはイヤですが、見てみたい気もします。
四天王のうちの一体、廣目天さま。かなりのド迫力です。筆を持っているから頭が良くなるに違いないと拝んでいる修学旅行生も居ました。
大仏様の左側の脇侍は虚空菩薩様です。江戸時代に作られたもので、重文となっています。
大仏さまは、どこの方向からとっても見上げるようですごいですね。近代的な技術など無かった時代に作り上げた計画性と努力には驚かされます。歴史的な経緯を考えれば手放しには喜べないのですが、ザ・日本ともいうべき一つの光景であることも事実ですし、大仏無しには奈良の世界遺産化も時間が掛かったのではないかと思ってしまいます。
大仏殿の蓮弁の模型です。近くで見ると、漫画のような仏様がいっぱい描かれています。
東大寺の境内は、細かいところのデザインも見逃せません。ちなみに、邪気の足の爪は2本なんですね。
何度見ても大きいです。屋根の形も特徴的だと思います。
ちょっと悩んだのですが、東大寺ミュージアムとの共通券を買いました。200円お得な800円になります。
東大寺大仏殿への入り口は、中門から回廊に沿って左にかなり行ったところです。ちょっと遠いです。東大寺ミュージアムとの共通券も売っていました。
門をくぐると鏡池があります。鯉がピョンピョン跳ねています。
ご存知仁王像。ちなみに、通常の阿形・吽形とは左右の設置が逆になっているのも特徴的。また、向かい合っているのも奈良の創建当時からなのだそうです。
東大寺南大門です。日本最大であり、鎌倉時代に再建された大仏殿をイメージできる建築です。国宝であることなどは関係なく、シカが餌をもらっています。
よく立ち寄る天極堂ですが、中で食事をするのは初めてです。2時までのランチなら、手軽に食事ができます。写真の「葛とじごはん」は、見た目ほどしょっぱくなく、柔らかな味わい。スープにも葛を使っています。デザートは「葛ぷりん」。葛を使っているので、普通のプリンとは味わいが違います。
奈良時代の遺構として貴重な門ですが、外れにあるために誰も居ません。国宝です。
奈良の極楽湯は初めてです。今日は父の日で、露天風呂では生のバラ風呂をやっているらしい。入ってみると、床にはバラの花びらが散っていて汚らしい。露天風呂に入るとどうしても花びらが身体にくっついてしまうので、それが湯や床に散らかってしまうようです。けっこう鬱陶しい。女子風呂のほうは、垢や髪の毛でかなり汚かったそうで、かなりガッカリでした。店長へのひと言に初めて苦情を入れました。
魚屋さんが経営している食堂です。コストダウンのためにかなり盛り付けは貧弱ですが、アジは良いです。さらにボリューム感あり。ただ、4種海鮮丼は、お造り定食と比べて貧弱だなぁ。
世界遺産の春日山原始林。これにて、一応は奈良の世界遺産コンプリートになります。841年より樹木の伐採が禁止されて原始林が残っているのだそうです。
若草山の山頂にもシカが居ます。人懐っこく寄ってきます。エア棒での測定中でもお構いなし。
最近のコメント