« 2012年5 月 | メイン | 2012年7 月 »
天井にはこのような模様が描かれています。塗料も奈良時代と同じものが使われているそうです。
大極殿の棟には、両端の鴟尾だけでなく、中央に飾りがつけられています。これと同じものが乗っかっています。
ここは儀式用の建物なので、普段はこの高御座も使われなかったそうです。ちなみにこれのモデルは大正天皇のもので、装飾は正倉院の宝物などを参考としたそうです。
内部には鴟尾が飾られています。上のトゲトゲはあったのでしょうか?なんとなく、今回、鳥避けでつけた気がしてなりません。
どこかで見たことのある玉。先日の伊勢神宮のせんぐう館の中の外宮本殿のところにあるものとほとんど同じように思います。こんなところで間近に見ることが出来るとは思いませんでした。
再びみやと通りを北上して、車は平城宮跡資料館に。案内板の通りに向かったら、途中から舗装されておらず、雨が降っているのでたいへんでした。
時間も押しているので外観だけ。ここだけは運営が違うのだそうです。
この広大な空間はすべて世界遺産となっています。地面を掘り起こすと、1300年前の遺構がそっくり残っているところが貴重なんですね。尽力した先人たちはたいへんだったと思います。
天気が悪いので、いま一つ…。見上げるだけで首が痛くなります。
この距離感は平城の頃と同じです。ときどき、無粋な電車が横切りますが、日本の都の巨大さに感動できます。
車で朱雀門に移動してきました。ジャスコ渋滞が北西で起こっているので、みやと通りという細い道を何度も通るハメになります。なんとなく、薬師寺っぽい。
平城宮の中と外を繋ぐ門の一つです。築地土塀風に塀も作られていますが、違います。門の外を見てみると、畑でした。
早くも疲れてきているので、入り口だけ。今度はゆっくり立ち寄りたいです。
池の中に浮かぶ中央建物へは平橋で繋がっています。たいへんシンプルなつくりです。
庭園の隅にあるので隅楼という名がつけられています。上には金の鳳凰が乗っています。
平安期とは違うので、寝殿造りのように池に船を浮かべて遊ぶようなことは無かったからなのか、池はあまり深くありません。特別に文献が残っているわけではないので、中央建物という素っ気無い名前がついています。
色のついているところが上に出ていた部分で、下の古びた木の部分が埋まっていた部分だそうです。このようなお勉強の空間が楽しくて好きです。
このような遺構が出てきたそうです。池の形は何度か変わっているそうです。
東院庭園という宴が行われていたところです。西建物は、このエリアの入り口の役割を持っています。
店外に流れる音楽が無いと気分が出ないゆららの湯です。(笑)お店の雰囲気も微妙に従業員にピリピリした感じがあります。 まあ私は気にせずにのんびりしちゃうのですが。
最近のコメント