ゲレモバな日々

東南院

金峯山修験本院の別格本山という扱い。
開山は役行者です。

脳天大神

役行者像から４５５段降りると２００ｍ下ると脳天大神龍王院に着きます。
下りですがけっこうハード。
首から上の病に霊験あらたかだそうです。
細かなアイテムがいっぱいあるので良く見てください。

仏舎利宝殿

金峯寺修験本宗初代管長の五條覚澄大僧正がインドに渡ったときに、ガンジー首相よりお釈迦様のご真骨を頂いたそうです。
それで、この仏舎利宝殿を建立しました。
通りすがっただけです。

南朝妙法殿 吉野皇居跡

後醍醐天皇は、この地にあった実城寺を皇居として金輪王寺と名を変えたそうです。
しかし、後に廃寺となり、現在は南朝妙法殿が建てられて、周辺は公園に整備されたそうです。

威徳天満宮

ここにも天満様がいらっしゃいます。
最近建て替えられたようでキレイです。
また、とても美しいお堂です。 

金峯山寺 愛染堂

もちろん愛染明王が納められています。
縁結びで訪れる方が多いそうです。

金峯山寺 観音堂

世尊寺というお寺にあった釈迦如来立像を納めるお堂ですが、御本尊の釈迦如来様は本堂に納められています。
お堂の中には、脇侍の阿難、迦葉尊者像が納められているようです。

金峯山寺 大塔宮御陣地

後醍醐天皇の第２子である大塔宮護良（もりなが）親王が吉野山に立てこもって鎌倉幕府軍と戦ったときに、この地で最後の酒宴を開いたそうです。
後に、ここには４本の桜を植えたそうです。

金峯山寺 蔵王堂の提灯

今回は残念ながら金剛蔵王権現三尊とはご対面できませんでした。
蔵王権現さんは、中尊が釈迦如来様、左尊は弥勒菩薩様、右尊は千手観音様になっています。
あの独特の秘仏はまったくのオリジナルだそうで、他の仏教国では見ることが出来ないものなのだそうです。 
秘仏は閉じていたので、提灯ということで。 

金峯山寺 蔵王堂

木造の建築では、東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇る本堂である蔵王堂です。
豊臣家の寄進で作られたそうですが、特徴は柱で躑躅の巨木や梨の巨木などが使われていること。
木の自然の曲がりなどもそのまま利用されています。
今度訪れるときには、本殿の中も細かく見てみたいと思っています。

金峯山寺 仁王像

見上げるほどの見事な仁王さまですが、国からの指定はありません。
若干のアンバランスさが減点対象か？ 

金峯山寺 仁王門

参道の商店街を歩いていくと、見上げるように仁王門が見えてきます。
もちろん国宝です。
少し変わっているのが、本堂は南向きなのに、この仁王門は北向きで建っています。 

銅の鳥居

銅（かね）の鳥居といい、日本三鳥居に数えられています。
あとの２つは安芸の宮島の朱塗りの鳥居と、大阪四天王寺の石の鳥居だそうです。
山上ヶ岳までに４つの鳥居があるそうですが、その最初にあたります。 

黒門

突如現れた黒門。
これは金峯山寺の総門であり、吉野山の総門となるそうです。
公家や大名であっても、槍を伏せ、馬を下りて通らなければならなかったそうです。 

あじさいまつり

通りがかったらビンゴ機を回させられて、妻はなにやら当りとかでストラップ。
私は外れ。
よく分からないままに、お茶と柿の葉寿司を頂き、やっとあじさいまつりをやっているのだとわかりました。（笑）

吉野神宮 本殿

吉野神宮の御祭神は後醍醐天皇。
そのため、後醍醐天皇の意志を汲んでこの神社は北の京都に向かって建っています。
歴代の天皇の中でも、もっとも激しい亡くなり方をした人ではないかと思っています。 

吉野神宮 拝殿

お参りはここから。
中に入ると、左側に御守りを売っていますが人は居ません。（笑）

吉野神宮 中門

質素ですが、吉野神宮は総檜造りと豪勢なもの。
あまり古いお社ではありませんが、後醍醐天皇の人柄が感じられるような気がします。

吉野神宮

久しぶりの吉野神宮です。
空の広々とした素敵な神社です。
観光シーズンからは外れているのでほぼ貸切です。 

番茶葛わらび餅

番茶の葛わらび餅が美味しそうなので即買い！
間違えなく、美味かったです。