今日は神楽三昧。
神楽は、文字通り神を楽しませるものであり、神様にくつろいでいただくための場を作るものだと私は解釈しています。
厳密には、舞の一挙手一投足に意味があり、それを守り伝承していくことが大事なのでしょう。
今日、神話博しまねに出演していた千原神楽団は見ていて面白かったですし、クオリティも高いように思えました。
ストーリーをザックリと書くと、戸隠の山奥に鬼女が住み着き困っていたので、朝廷が平惟守に退治を命じます。
それを知った鬼女たちは紅葉狩の宴に誘い込み、酔わせてしまいます。
平惟守主従がピンチに陥ったときに、八幡の神様が現れて神剣を渡し、正気に返った惟守主従が鬼を退治するというものです。
かなり見ごたえがありました。
京本政樹風の平惟守主従。
戸隠の山の中で迷っていて、泊まるところを探しています。(探しているようには見えない)
八幡の神様。
衣装は立派ですが、この人はもうちょっと頑張って欲しい。
床には酔っ払った平惟守主従が寝ています。
神剣を持ってパワーアップした平惟守主従。
鬼女は訳の分からん白い房のついた棒で戦っているので敵うわけなし。
高温の中、かなり高速な動きが続くのに息を切らしていないのが凄いです。
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