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ここの狛犬さんはなんとも、とぼけた風味があります。かなり好きになりました。
ここでツアーは終了したので別行動。ここの御祭神は金山彦命。急な石段を登ると本殿になります。
間歩を出たところで銀鉱石が置かれていました。これだけを見ると、銀には見えませんね。
今回のツアーのメインの龍源寺間歩。ここは、WAONで買うと100円引きとなります。入り口は、前は朽ち果てていたのですが、作り変えられています。冷気が吹き出ていて、離れていても涼しいですが、中に入ると14度。20度違います。構内は湿気ていて、絶えず水が滴り落ちていますが、気持ちよいです。
通りにあるのですが、ガイドさんもスルー。坑道のことを間歩と呼んでいるのに、ここだけはなぜ抗なのか気になります。
大久保長安は全国各地の鉱山支配を家康に認められましたが、そんなにあちこちには行けません。実質上の管理をしていたのが、この吉岡出雲さんだそうです。
歩いていると、このような横穴がいっぱい開いています。ここでは道具の説明をしてもらいました。
行程もちょうど中間地点で休憩。ガイドさんは面倒くさくなってきているようで、椅子の置いてある休憩できる空間で説明を始めてしまいました。ここは川を渡ったところにあるので、説明の合間に写真をとりに行きました。
ここも入り口だけで済まされてしまいました。門の右側には不動明王。左側には毘沙門天。どうやらこれが寺宝らしいので驚きです。
ここも興味があったのですが、入り口での解説のみ。ばあちゃん、やる気無さ過ぎです。まあ、お客さんたちもグダグダなんですが。
この山が石見銀山で銀を生み出し続けていた仙ノ山です。昔は銀峯山とも言ったようです。山頂の左側の部分に、銀採掘の前線基地の集落が作られていたそうです。
ガイドをするといっても、石見銀山は過去の遺跡なのでたいしたポイントも無いのが事実です。ですから、このような「跡」が多くなってしまうのは仕方なく、また、それが大して面白くないのも事実です。ガイドさんは一生懸命ですが、みなさん飽きてきています。 また、暑くてお客もあまり動きたくないですし、ガイドさんも動きたくないようで、このような入り口での解説ばかりになってしまいます。(苦笑)立派な石段なんですけどね。
川を挟んで、道向こうに建っています。石見銀山には、一時期には2万とも5万とも人間が集まっていたそうです。それに伴って、地域内にはたくさんのお寺があったそうで、その数は100を越えていたとか。人口が減るにしたがってお寺も減って、今は10あまり。神社はそれに引き換え少なかったようです。ここには毛利元就公の像があるそうです。
山から落ちてくる水が、水道橋を渡って村に流れていきます。美しく、涼しげな水です。
知る人は知っているでしょう、大久保長安です。もっとも、ここは生前に建てられたものだそうです。長安が亡くなったあと、隠し財産が疑われ墓まで暴かれたそうですが、ここも一時期無くなっていたそうで、再建されたものです。
昔はもっと立派なお寺さんだったようです。しかし、山津波に飲まれてしまい、最近になって再建したそうです。
今日も気温が高いですし、子供も数名居ますので、日陰の多い遊歩道を通ることになりました。アスファルトと違って土の道がメインなので少しは暑さも和らぎます。
世界遺産になって、無料ガイドさんが居るようなので参加してみようと思います。地図とお手拭を頂きました。
石見銀山はパーク&ライドを実施しています。町内での移動手段は、徒歩か自転車かこのベロタクシーになります。
今日は、たぶん7年ぶりの石見銀山です。世界遺産になってどのように変わったのか楽しみです。前にもあった模型ですが、しっかりと世界遺産センターが加えられています。
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