途中、御殿場周辺は雪景色でしたが、それ以外はほとんど雪など見ず、遅くなったし海老名SAで仮眠を取っていこうと思ったのが運の尽き。
ゲートをくぐったらなんとなく、本線上にトラックがいっぱい入るような気がしたのですが、本当にいました。(爆)
なんだか分からないけれども渋滞しています。(汗)
厚木ICから海老名SAまで1時間以上掛かりました…。
海老名SAは突然の雪景色。
除雪はされてないし、湿った雪が凍っているし、動けない車も少なくないし。
比較的安全そうなところで仮眠をとりましたが、みなさんノーマルタイヤで雪を舐めすぎ。
目を覚ましてみると、やたらトイレが混んでいる。
イヤな予感がしたのですが、やっぱり渋滞しています。
ということで、通常の4倍くらい時間が掛かって、病院にたどり着きました。
弟くんは、3日前に大雪の予報を告げておいたにもかかわらず、病院にも連絡もせずにノーマルタイヤで突撃し、結局は渋滞に巻き込まれて市役所に車を乗り捨てて来たそうです。
本当は11時から担当医からの説明があるという話だったのですが、1時に変更。
それでも遅れに遅れて2時近くになりました。
手術の説明は胃の先生で、「問題ない」という割には説明をすると「○○がある」「××がある」という突っ込みどころ満載の方。
それでも、説明は丁寧で分かりやすかったです。
しかし、最後に「この後に肝臓と麻酔の先生から説明があります」との言葉…。
これが待ち地獄の始まりでした。
すぐに肝臓の先生から説明があるということでしたが、待つこと1時間。
2時半過ぎにやっと始まりました。
この先生は説明下手。
話しをするリズムが眠くなる波長を放つらしく、整理もされていません。
さらに気になるのが、胃の先生は翌日には歩いてもらうと言っているのに、肝臓の先生は翌々日。
退院も、胃は8日後というのに、肝臓は2週間後。
どうも、医局が違うために、お互いの連携が取れていないようです。
年末には、入院までに方針を決めておくと言っていたのに不安が増します。
次は麻酔の先生のはずなのですが、来ません。
来ません。
看護士が来て、ビデオを見てもらいますなどと言い出します。
腹式呼吸の仕方や、水が飲めない間のうがいの仕方や、寝返りの打ち方に40分。
終わって、さらに待ちます。
翌日になるかも、でももう一度聞いてみます、どうしましょう…と看護士もテンパッています。
「どうしましょう」なんていわれても、こっちとしても「どうすんだよ」って気分です。
さらに待つことになりました。
今度は、検体への協力を依頼する看護士。
10分くらいで済むというのに、20分。
切り取ったところは検体に使わせてください、断る人はほとんどいない、謝礼は出ない、プライバシーは守る等々の話を「急ぎますからね」と言いながら、早口でまとまりなく話すので、家族全員ヘトヘトです。
しかも、途中で待っていた麻酔の先生が準備できたということで、さらにテンパル。
まあ、なんとか解放してもらって、麻酔の先生。
脊髄にカテーテルを入れて麻酔を手術直前から3日間ほど流し込むのだそうです。
一番威厳のある先生でしたね。
妻の病院と比べると、建物も古くゴチャゴチャしていて、先生間の連絡にも不安を感じますが、まあ賽は投げられたので、あとは良い目が出ることを祈るしかありません。