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馴染みの八雲です。あまりお腹は空いていないのですが、3段割子くらいならおやつみたいなものですから。新蕎麦の季節ですが、今日はなんとなくつゆの味が違ったように思います。馴染みの気の利く女の子が、ここ数回居ないのが気になっています。
神楽殿の裏にひっそりとある天満社さんです。天神様は、私としては外すことのできない神さまです。この小さな祠にも、人々の想いと願いが詰まっているのだと思います。
神楽殿の大注連縄。中では先ほどの2人が婚礼の儀式を行っています。神楽殿の前の日の丸と、宇迦橋の大鳥居の3つが日本一の大きさを誇るそうです。
この風情ある十九社とももうすぐお別れです。すでに西十九社は改築が始まっています。八百万の神さまたちが集まったら、ここの戸は開けられるそうです。今年は部屋数が半分なので混みあいそうですね。(笑)
素戔嗚尊さんはこちらに移っていました。釜社の宇迦之魂神(うかのみたまのかみ-お稲荷さん)さんとの同居となっているようです。ちなみに、宇迦之魂神は素戔嗚尊のお孫さんにあたります。横にはお砂が置いてあります。稲佐の浜のお砂を持ってきて、その引き換えに持っていくようにと書いてありますが、気にせずに持っていかれる方が多いですね。
御本殿の後ろに控えているのが素鵞社です。御神体は素戔嗚尊。大国主命の義父にあたります。出雲大社内屈指のパワースポットという紹介をされていますが、やはり工事中のためにいらっしゃらないようです。
御本殿は「田」の字に区切られていますが、向かって右奥に、大国主命は西向きに祀られています。参拝客の方を向いているのは、左奥に御客座五神です。ここが、出雲の一つの謎ともされています。日本人の日本人らしいと思うところは、やっぱり参拝する以上は正面から参拝したいという気持ちから、西にも遥拝所を作ってしまうことですね。小さいですが、この位置が正面となるようです。
本殿が吹き替え前と大きく違うところがあります。屋根の上の千木が黒く塗られているんですね。それで、バランスよく引き締まっているのだと思います。
後の八雲山から湧き立つように雲が出てきます。拝殿と、この八足門と西遥拝所とあるので、正直、どこがメイン?と思ってしまいます。(笑)吹き替えた屋根の新しさと、その他の古さがアンバランスです。この奥にもう一つ門があり、それは桜門といいます。
大社造りといわれる、屋根のラインの美しい社殿です。中は「田」の字のように柱が配置されていることも特徴です。本殿のような、高床式の変形がこちらの拝殿となっています。
銅の鳥居で4つ目です。毛利綱広公による寄進となっています。足には由来がビッシリ書かれていますが、そこには御祭神が大国主命ではなく素戔嗚尊となっているそうです。
正確には「ムスビの御神像」と言います。幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはへたまへ)から来ているのでしょう。唱え詞「神語」だそうです。
松の並木の間は、一般人は通ることが出来ません。しかし、その手前にある祓橋という小さな橋を渡って、この鳥居をくぐることはできます。柵のあるところまで通らせていただきます。
千家国麿さん、典子さんの婚礼もあったためか、あちこちにウサギの石像が置かれています。能見宿禰神社の前には、まわしを締めたウサギさんでした。心優しい子どもたちがドングリを供えています。
下り参道の右側にある小さな祠です。ここで身を清めて頂いてからの参拝となります。一つ一つ奥に入っていくにつれて身が引き締まります。
お店で醤油を買ったりとかしているのですが、あゆみが遅いので婚礼の行列と結局は一緒になってしまいます。(笑)かなり長い距離を歩かなければならないので、花嫁さんはたいへんですね。大急ぎで先回りをして、先に祓社に飛び込みました。
通りを歩いていたら、こんな行列と出会いました。最近では、有名な神社でも結婚式を行ってくれるようになっていて羨ましいですね。私と妻の結婚は、お金もなく、早く行いたかったので、わけも分からずに地元の神社で行いましたが、本殿の中での結婚式というのは良かったと思います。一畑電車とタイアップしたコースもあるようです。
カンタという名前の猫のようです。無愛想です。(笑)かと言って動くわけでも無く。あまり若くないようですが、長生きしてもらいたいものです。
大社通りはどんどんきれいになっていき、新しいお店も増えてきています。この天然酵母のパンのお店も、今回初めて見ました。店の前に居た母子に聞くと、美味しいということで飛び込んでみました。お母さんおすすめが、このアーモンドたっぷりのプリッツェル。天然酵母を使ったパンというのは、けっこう酸っぱいのによく当たるのですが、ここのお店は美味いです。とくに、焼けた部分のカリッとした食感が楽しめるパン屋さんです。
やっぱり鳥居はきっちりと4つ潜りたいと思っています。元々の大社駅は、ここのブログでも度々紹介していますが、もっと南にありました。今は宇迦橋と勢溜の間に駅が出来てしまったので、あえて通る人も少ないようです。中央の扁額は6畳分の大きさと言うことです。
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