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故郷の宮城の稲わらというのが微妙なんですけど、参拝させていただきます。ありがたいのですが、あまり宮城県岩沼押しはして欲しくありません。グッズなども宮城県のものが多いです。
今年の会所ではどこでも「ひおうぎ」が飾られていました。昔から祇園祭ではひおうぎが飾られていますという案内付。まあ、細かく考えるのはやめましょう。
会所の中では、古い掛装品と新しい掛装品が飾られています。古い物には古い物の味わいがあります。いまは、各山鉾は文化財となってしまい、自由に掛装品を掛け替えたりはできないそうです。
そして、北の菊水鉾です。黄色地というのは、なかなか目立ちますね。グッズも買いつくしてしまったので、久しく鉾には上がっていません。
東の函谷鉾はこんな感じです。少しは空いてきましたが、近寄るとどんどん遅くなるので、辻からの1枚。これはどこにピントが合っているんだ?(笑)
四条室町は「鉾の辻」です。北に菊水鉾、東に函谷鉾、南に鷄鉾、西に月鉾を見ることが出来ます。辻から見た景色はこんな感じです。
鷄鉾までたどり着きました。混雑しているので、なかなか大変です。ここから四条通を越えて北に向かいます。
綾傘鉾まで来ると混んでいます。どうも棒ふり囃子をやっていたようです。昨日、大原神社にはご挨拶をしたので、今日は素通り。美しい鉾なので、ゆっくり見たいところです。
とりあえず、山伏山の会所の中には入っていないので、そこに間に合ったらと思います。同じアングルもつまらないので、伯牙山は会所の提灯も入れてみました。提灯一つをとっても、新しいものと古いものがあります。
どんどんと東に進みます。9時を過ぎると、南西エリアの山の周辺は人が引きはじめます。地味ですからね。でも、昔ながらの祇園祭が見えるようで好きなんですけど。
ひと通り目的は果たしたので、のんびりと山鉾を見て歩きます。台風が接近しているために、巡行の中止も噂されているので、各山鉾の対応はそれぞれ。油天神山は特に変化はありませんでした。
太子山から北に向かったところの美容室に飾られていました。開店休業状態でたいへんなのでしょうが、それを宣伝に変える気持ちを感じました。人が多く通るというのは、確かに良い宣伝です。
またも9時近くになってしまったので、少し慌てました。しかし、今日は9時過ぎても火は消さないようです。風がかなり強いので、燭台はラップで風を防いでいますが、そのために最上段は熱気がものすごいようで、蝋燭を立てると柔らかく歪んでいきます。9時になると子供の呼び声は終了のようで、最後に全員が大声で歌って終わっていました。
昔、伊勢に向かう途中にあった亀王らーめんを見つけました。開店閉業のような状況ですが、食べれるということで入りました。トンコツ醤油の昔らーめんと塩のらーめんがあるので、両方を1つずつ。昔ラーメンは麺が細めです。汗をいっぱい書いているので、昔らーめんの方が美味く感じました。それぞれ替え玉を頼んだのですが、さすがに妻はお腹がパンパンでした。ちなみに、餃子は普通。
太子山を目指して、綾小路通りに向かうために北上。なかなか前に進めなくなっています。しかも規制が入っていて東からは入れなくなっています…。
山鉾を周るのは、疲れますし、水分はたいてい汗になってしまいますが、ときどきはトイレにも行きたい。なかなかトイレはたいへんなので、中心部ではなく周辺部で済ますに限ります。烏丸通が歩行者天国になったので、混雑もしてきているので早めに動きます。
繁昌神社の由緒となるはんにょ塚を覗いてみました。遅い時間なので、近寄れませんでした。繁昌神社の御祭神は弁天様なので、班女ノ社が転じて繁昌になったと言われているそうです。
山鉾の中で、一基だけ離れた保昌山です。保の字が独特の味わいがあります。ひと言で駒形提灯と言っても、よく見れば山鉾ごとにいろいろな違いがあります。会所は昔ながらでスペースも狭いですが、緋羅紗地に刺繍を施した掛装品は魅入られてしまいます。が、混んでてゆっくりは見れません。
御朱印も書いて頂きました。社紋は桃なので、可愛らしい桃の朱印が押されています。人の字というのはいろいろですね。
保昌山に向かう途中の繁昌神社。少し遅い時間になってしまったのですが、開いていて良かったです。立ち寄る人の絶えないお宮です。
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