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今日は八坂神社です。祇園祭の最終日はシメの疫神社夏越祭です。10時少し過ぎについたのですが、長い行列。立っているだけで汗が流れ落ちます。今日も生徒を連れてきたのですが、3人とも終わった頃には汗だくでした。そのあとに、疫神社の力を感じる出来事もありました。
加茂みたらし茶屋のみたらし団子ではありませんが、これを食べてシメ。みたらし団子の語源となっているのも、みたらし社であることなどの蘊蓄を教えます。ホーホーと聞いてくれる生徒は嬉しいものです。
今日の主役の御手洗社。別名は井上社です。御祭神は瀬織津比売命で罪、穢れを祓って下さいます。社殿の下から水が湧き出ることが、生徒にも珍しかったようです。
いつものように、祈願札も書きました。生徒がいるので年齢は見られないように書いています。(笑)幸いに若く見てもらえているので、ずーと年齢不詳のまま過ごしています。
駐車場からここにたどり着くだけで汗だくです。御手洗池に入って足から身体は冷えてくれましたが、喉は渇いたまま。御神水が身体に染み渡ります。今年は持ってこようと思っていたのに、今年もペットボトルを忘れてしまいました。去年は「くぼて」と呼ばれる器が売られていましたが、今年は持って帰るような容器が売っていました。
足付け神事は年々体勢がしっかりとしてきていますね。去年までは、こんなにゆったりとした靴を脱ぐスペースはありませんでした。今年は昼間の時間に来たのですが、子供がいっぱい居たので、これくらいのスペースがあるのは良いですね。蝋燭に火を灯し、御手洗社の前に蝋燭を献灯してひと安心です。
子供は神社なんかにはほとんど縁が無いので、いろいろと案内をしながらの参拝です。楼門とか、拝殿・本殿とか、干支社なんかも含めてよく分かりませんよね。楼門の朱が映える空で良かったです。
今日は久しぶりに下鴨神社です。マンションが建設されているあいだ、どうも近寄りがたく、本当に久しぶり。今日は、河合神社の鏡絵馬のような顔をした生徒を連れての足つけ神事ですが、方丈を教えたかったりもあって立ち寄りました。
八幡山は、提灯が下ろされています。明日の巡行も早いので、どんどんと町の灯りも落ちていきます。これにて、今年の祇園祭もひと段落。あとは、最終日だけになります。
5年ほど前に御神体があの位置にいることに気がついたはずなのに、すっかり忘れていました。(汗)明日の巡行に備えて、駒形提灯の灯りを消して、外していく最中です。普段では見ることの出来ないような山の写真が撮れました♪
11時30分を過ぎて、暴れ観音スタート。布にくるまれた楊柳観音さまが神輿の上。先導で善財童子も布にくるまれて走って行きます。1巡目では比較的おとなしかったですが、2巡目からは走りながらも左右に激しく動かしていて、まさに暴れ観音。近年まれに見る激しさで、嬉しくなります。神輿を上げるのも高く、今年は頑張りましたねぇ!見応えがありました!!
北から祇園囃子が聞こえると思ったら、大船鉾の日和神楽が来ました。日和神楽の後ろにはたくさんの人がついて回っています。これが通過して、さらに混雑がまします。だんだんと暴れ観音の時間が近づいてきました。
この後は混雑するので1枚。駒形提灯については、北観音山の形が柔らかい感じで気に入っていますが、南観音山も駒形提灯の下から覗いている「飛天泰楽」の天女さんが美しいです。この後に、日和神楽がやってきて、一気に人が増えてきました。
今年はくろちくの前にスタンバイ。ここからは長期戦になりますが、場所取りになります。風が止まって、立っているだけで背中に汗が流れていきます。後祭は日和神楽が盛んなようで、待っている間に南観音山がやってきました。これが終わると、いよいろ暴れ観音です。
次いで、北観音山。北観音山の南北には大きな木が横たわっているのですが、たくさんの人がその木に寄り掛かってビールを飲んだり、お喋りをしています。授与品なども一切ないので、ちょっと他の山鉾とは雰囲気が違います。
八幡山にたどり着きました。こんなところにも鳩と鳥居が描かれていて嬉しくなります。というか、こんなに通っていて初めて知りました。(汗)本当に素敵です。
車でひと休みをして戦線復帰。新町通を南下していくと、ずいぶんと祇園囃子が鳴り響いています。すぐに鷹山と気がつきましたが、元明倫小学校のエコ屋台村でも演奏していて大変だなぁと思います。大きな音だなぁと思いながら歩いていたら、日和神楽をやっている最中でした。
室町通りの最も北に位置する役行者山です。神紋の輪法紋が、修験道に関わる山らしいなぁと感じます。御神体が3体乗るので、山は少し大きめ。巡行当日は2本の傘も乗せられます。
後祭では、山鉾巡行では北に向かって進んでいくので、見送りは南側に掛かっています。いつもは山の上の桜をメインに撮っていますが、たまには駒形提灯メインで。駒形提灯1つをとっても、山鉾によって異なるのが分かります。
宵々々山のときにはかなり空いていた大船鉾。「もう人気も下がってきたんじゃない」などと言いながら来てみたら、混んでいました。(笑)鉾に上がれる人の流れを変えたために、通りは一段と狭く写真を満足に撮る余裕もありません。それでも、授与品と関連商品の場所を分散したために少しはマシになっています。
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