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御祭神は大国主神、事代主神、少彦名命。縁結びの神様です。女の人たちに人気のお社です。
真ん中の六角形の御神輿が中御座で、御祭神は素戔嗚尊。右の四角形の御神輿が東御座で、櫛稲田姫命。左の八角形の御神輿が西御座で、子供たちの八柱御子神。神様の数え方は一柱、二柱なので、神様八柱ということです。まだ御霊は本殿にいらっしゃいます。
粽をお返しして、本殿へ。本殿と拝殿を1つの入母屋屋根で覆っている「祇園造」という独特の形をしています。夏の青空に美しく映えると毎年思います。
西楼門をくぐって直ぐにある疫神社さん。7月31日に祇園祭の最後を締めくくる、疫神社夏越祭の主役となるお社です。御朱印も頂きたかったのですが、今日は遅かったです。
祇園祭の始まりです。まずは、八坂さんに去年購入した粽をお返しします。幸いに平日なので混雑していません。
滋賀の中でも有数の紅葉が見られるようです。秋になるときれいなのだろうなぁと思います。参拝はこれで終わりで、ここを再び上って駐車場に行くのは、この暑さではちょっとしんどいですね。でも、身体も気持ちも軽くなったように思います。
東本宮に向かっていく参道の右側にある石です。下から見ると、なんとなく猿に見える石です。なんとなく、下の部分が昔と違うようです。
楼門側の方が雄梛、本殿横を雌梛となっています。雄梛の方は、女性が男性の幸せを願い、雌梛の方は、男性が女性の幸せを願うようです。美しい考え方ですね。
ここにも井戸がありました。覗いてみると、中は六角形に石が組まれていて、すぐに水が見えます。伝教大師ゆかりの井戸のようです。
西本宮・東本宮ともに本殿は国宝となっています。「日吉造」という独特な造りです。東本宮のほうが華やかな感じになっていますね。御祭神は大山咋神。これは、一昨日に訪れた松尾大社と同じになります。大山咋神や山頂の磐座なども含めて、松尾大社との共通点がいろいろ上げられるそうです。
東本宮の境内になります。まずは樹下(じゅげ)宮。これは木下と読むこともできることから、秀吉の信仰も厚かったようです。御祭神は鴨玉依姫命。つまりは、下鴨神社の玉依姫命となるようです。お社の下には霊泉の井戸があるそうです。
奥総社、金大巌(こがねのおおいわ)に向かう道となります。急激に気温が上がっていますし、かなり寝不足なので、往復1時間程度ということですがパス。下から見るだけです。
さらに1つ下の段に下りて白山宮。御祭神は菊理姫命。白山比咩神社と同じになります。横には滝が流れていて、一段と涼しげです。
横に移動して、宇佐宮。御祭神は田心姫神(たぎりひめ)。宇佐八幡宮にも宗像三女神が祀られていることが宇佐宮の名前の由来に関係があるかもしれません。西本宮から流れ落ちる水が水路のように張り巡らされていて、涼しさを感じます。
本殿前では参拝できません。参拝は、舞殿前になります。しかし、そのあとの参拝経路は西本宮の横から行くことができます。御祭神は大己貴神。つまりは大国主命です。
御朱印を頂きました。初めて頂くので、総称となる日吉大社を頂きました。特別の金の御朱印です。
楼門の四隅には猿の彫り物があります。「棟持ち猿」と呼ばれるようです。他にも、二階部分の蟇股にも猿が掘られています。
前に来たときの記憶を思い出しながらスタートです。森の中に境内は広がっていますが、広々とした雰囲気です。前回来たときよりも柔らかな空気を感じます♪
日吉大社の神使はお猿さんです。神猿とかいて「まさる」と読み、看板のとおりに「魔が去る」「勝る」という意味からありがたがられています。中には1匹しか見えませんでした。ひたすらに餌を食べていて、相手にされなかったので残念です。
滋賀に引っ越してきたら、関西のもっといろいろなところに行けるかと思っていたのですが、やっぱり近いところは雑になるという法則発動で日吉大社にもなかなか来られませんでした。少なくとも申年に来たかったのですが、酉年になってしまう体たらく。(笑)それでも、やっとやってきました。特徴のある「合掌鳥居」をくぐって参拝開始です。
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