東大寺の中門の前に来たら鳥居が見えたのでふらふらと来てしまいました。
手向山八幡宮でした。
東大寺の神社はないのだろうかと思っていたのですが、ここがそれに当たるようです。
菅原道真公の『このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに』という歌はここを詠んだそうです。
現代語訳すると「今度の旅は急のことで、道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意することができませんでした。手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ 御心のままにお受け取りください。」
確かに、境内の紅葉は見事なものでした。
八幡宮だけに2羽の鳩の神紋も真ん中がハートで可愛らしいです。