前祭宵山の中では、保昌山を除けば一番東南に位置する山になります。
今回の祇園祭ではかなり雨の心配はないと思うのですが、白楽天山はかなり強固に防御されています。
装飾品は会所の中に飾られています。
他の山鉾が新しい懸装品や復元新調をしている中、白楽天山は昔ながらのものを大切にしています。
国宝や重文に指定はされていませんが、16世紀にベルギーで作られたものや18世紀にフランスで作られたタペストリーなどが使われています。
とくに前懸は分断されて、大津祭の曳山(月宮殿山、龍門滝山)の見送りに使われているのも見所です。