家から1時間足らずの場所にあるアグリパーク竜王に来てみました。
放射能を恐れて移住した人間が、なぜ滋賀と思うかもしれませんが、理由の1つは滋賀は農業立国だからというのがあります。
ただ単にふくいちから遠いところと考えるのなら、沖縄や北海道だって農林水産資源の豊富なところではあります。
しかし、農業生産物という点から考えると、かなり他県からの食材に頼っているものが多いんです。
敦賀湾に乱立する原発は確かに気になりますが、福島の事故を越えて感じることは、予想外に短時間に急激な被害は起こらないということ。
3月15日早朝に関東が汚染されることを予測していたので、14日深夜に逃げ出すことを準備して大荷物を持って避難しました。
そのときには戻ってこれない覚悟をしたのですが、至近でなければ取りに戻れることを学びました。
それに、冬の敦賀湾からの風は関ケ原から名古屋の方に抜けることが分かっていたのでの滋賀南部の選択というのもありました。
それでも、冬は野菜の種類が少ないのは否めません。
滋賀県産のキャベツや白菜、水菜、長ネギなどがあるだけで満足です。
永源寺というところでは、滋賀県産蒟蒻芋を100%使ったコンニャクもあります。
元々、加工食品を食べることは少なかったので、煮炊きして食べれるだけでも満足。
アグリパーク竜王は、開いている時間は初めて。
アグリパークという割には、野菜売り場は貧弱でした。
今シーズンはあまり滑っていないのに、菜の花が咲いているのに焦ります。(笑)
例の、ミニ扇風機と米びつで作った水式空気清浄機のその後です。
埃のたまりやすい場所を探して転々としていたのですが、関東から戻って設置した場所が良かったようです。
寝ている場所の横。
原発事故以来、妻も喘息になってしまい、冬がくると長期にわたって咳が止まらずに寝るのもままならないときがあるのですが、これを設置したとたんに楽になったようです。
人間が寝ると、空気の汚れは下に沈んでくるので、本来なら高さ5~10cmくらいに扇風機が来るのがベストなのでしょうが、ともかく妻の咳の減り具合が効果を証明しています。
写真は、関東に行く前に水を入れ替えてから1週間経った中の状態。
目に見えすぎて驚いています。
1週間に1度、中の水を入れ替えるだけで終了ですから、かなり安上がり。
水の中に少し台所用洗剤を混ぜると、汚れのキャッチが高まるということらしいので、今回は台所用洗剤を入れて再び設置してみました。
ツイッターで見かけて気になっていた水式空気清浄機。
妻の咳が止まらないこともあり、関東から使っているHEPAの空気清浄機に見切りをつける必要もあるかもしれないと思い、1台ほど水式空気清浄機を導入していました。
半年ほど使ってみて、それの底にドロドロと溜まった汚れを見て、乾式空気清浄機よりも水式の方が良いのではないかという確信が強まりました。
この水式簡易空気清浄機は、扇風機の裏側は空気を集めるので、その集めた空気を水面に叩きつけることによって空間をきれいにしようとするものです。
扇風機はAmazonで626円。
ちゃちですが静音タイプのものなので、回し続けていてもほとんど気になりません。
下の容器はDaisoの米びつで432円。
しめて1058円で作れました。
数日ほど回してみて、空気の汚れが取れていることが確信できると良いのですが。
最近のコメント