ゲレモバな日々

ゆららの湯 奈良店

「ゆららの湯」は裏切らない。
妻と私の感想です。
いろいろな風呂に入ってますが、ゆららの湯は総合点が高いです。
丹沢山麓人でありながら、会員です。(爆)

スーパー銭湯型温泉施設で、いつも混んでいる割には湯がかなりきれい。
また、湯上がりは毎回、毛穴の奥まで洗えたようなさっぱり感がある。
従業員の気配りの賜物か、無法者がいない。
ともかく、どんなに混んでいても、心身ともに健やかに入れるのが素晴らしいです。
一度や二度じゃなく、１０回以上通っているのに、不満を感じさせないのは、素晴らしい。

温泉？
まあ、その話しはよしとして。(笑)

泉質は、ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩泉。
PHは7.41。
泉温は32.9度。
加温、循環、消毒は仕方ありません。
靴箱、脱衣場ロッカーはコイン返却式。
シャンプー類、ドライヤー完備。
今日はなぜか１人５００円。

五穀

大和郡山市内の新しくできたイオンモールに来ました。
旅も終わりなので、ご飯と土産を物色しに来ました。
ここのレストラン街は、バイキングがおお流行りみたいで賑わっています。
しっとりと落ち着いて食べたかったので、五穀という店にしました。
ご飯時だったので、あんまり落ち着いた感じでは…。
頼んだのは「山里定食」と「焼きしまホッケと肉豆腐定食」。

「山里定食」は、このお店のお勧めを並べた強力ラインナップ。
五穀ご飯や肉豆腐や鯛のカルパッチョ・天ぷらなどと、大人のお子さまランチ状態。(笑)
五穀ご飯が、最近の外食の中では美味い。
五穀の甘みや粘りや硬さなどの食感が良く出ています。
五穀ご飯と肉豆腐だけで３杯はいけます。
他のオカズは、まあいいや。
おそらく、下ごしらえも調理もアルバイトが多く、板前も育てたり仕切ったりする力量は無いんでしょう。
イオンのレストラン街の中なら、この米の質と肉豆腐でやっていけるでしょう。
「しまホッケ…」の方は、焼き方に不満無し。
白ご飯は、より甘みと粘りがあって硬さも好み。
おかわりしました。
この店のベーシックなメニューとして十分。

何にしても、塩や味噌だけでもメシが美味ければ食えます。
強いて言えば、もうちょっと洗って欲しいかな。
メシが美味かったので、あえて辛口。

薬師寺 東院堂

白鳳伽藍の外になってしまいましたが。
国宝の東院堂です。
薬師寺は、仏足石や仏足石歌碑などの国宝も、国宝らしくなく置いてあるので驚きます。
東院堂の中には、これまた国宝の聖観世音菩薩。
これで保存は大丈夫なのかと心配になるレベルですが、修学旅行のころの薬師寺を思い出されます。
東塔のなかに納められていたお釈迦さまも、こちらにいらっしゃいます。

白鳳の景色

玄奘三蔵伽藍礼門から見た光景は、白鳳の頃の光景。
金堂の鴟尾（しび）や西塔の水煙が、夕日で金色に煌めいています。

薬師寺 玄奘三蔵伽藍 回廊

まだ出来て間もないので、新しいです。

薬師寺 玄奘三蔵伽藍 大唐西域壁画殿

中には、平山郁夫画伯の壁画が飾られています。

薬師寺 玄奘三蔵伽藍 玄奘塔

塔の中には、玄奘三蔵大菩薩がいらっしゃいます。

薬師寺 玄奘三蔵伽藍 礼門

このまま雨が降り続けたらどうしようかと思ってました。
雨も上がって空気も澄んでいます。
玄奘三蔵伽藍は初めてです。

東塔大修理 特別写経

１万円で、写経をすると東塔に納められるそうです。（もう１枚はインドに納められます）
文字の横に金の塔が描かれている贅沢な作りです。

薬師寺 金堂本尊台座模型

薬師瑠璃光菩薩さまの台座レプリカです。
台座の四方には四神（玄武・青龍・朱雀・白虎）が描かれています。

雷雨

皆さんは困ってましたが、雷雨はきれいさっぱり流されて、きれいになって気持ちいいんですけどね。
ただ大講堂の至近に落ちたり、雨上がりには消防車が走り回っていたので、たいへんなようです。

薬師寺 大講堂

ご本尊は弥勒三尊菩薩です。（重文）

このあと、後の東僧坊で１時間ほど足止め。
私たちは予定のない旅なので、雷雨を楽しめますが、観光ツアーの皆さんはだんだん殺気だってきます。

薬師寺 西塔

復元された西塔です。
まだ青丹の色がはっきり残っています。
東塔と西塔の違いは、窓。
亡き西岡棟梁が、東塔の戸の横に窓の跡を見つけて復元したそうです。
また、今は西塔が高いですが、しばらくすれば同じ高さに落ち着くという、西岡棟梁の計算なのだそうです。

薬師寺 東塔

東塔は解体修理中ですが、１０月３１日（予定）までは特別拝観で見られますが、このあとは平成３０年まで見られません。

塔は三重ですが、裳階（もこし）のために六重に見えます。
フェノロサが「凍れる音楽」と評した美しさです。

薬師寺 金堂

白鳳伽藍内の中心である金堂（こんどう）です。
釈迦三尊像（薬師瑠璃光如来・日光菩薩・月光菩薩）は、いつ見ても艶かしい美しさです。
修学旅行で魅せられて以来の、自分の原点の一つ。
これが無ければ、今のような寺社巡りはしていないでしょう。
建物は龍宮造りという、豪勢な作りです。

薬師寺 仁王像

中門の仁王さまです。
最初に来たときよりも、だいぶ風格がでてきました。
吽形の仁王さまの方がコミカルな感じがします。

休ヶ岡八幡宮

薬師寺に参拝する前に、休ヶ岡八幡宮にて身を浄めます。

奈良

高野山が懐かしい気温です。