風呂で1人になって、考え込んでしまいます。
妻と何度も「金曜日が…」と言っていたのですが、金曜日の早朝というか木曜日の深夜から妻は痛がり始めていたわけですが、担当看護士が痛み止めを持ってきてくれた程度。
担当医は、不在中に副部長に診てもらうように依頼してあると言っていたのですが、金・土・日の3日間、一度も副部長は妻にも隣の奥さんにも声を掛けることがありませんでした。
痛み止めを出してくれた先生も、うちの担当医と同格の下っ端の先生の名前になっています。
つまりは、妻の痛みに対して対応してくれる先生が事実上居なかった、と私は考えています。
これは、副部長がサボったのか、担当医が依頼をしていなかったのか、担当看護士が状況を伝えなかったのか。
このブログも、妻の手術編になってしまい、毎日同じような記事の繰り返しになっていますが、一つ私の挑戦もあります。
私は、教育者として、経営者として、「いつもと同じ」と先生が言うことを禁じていました。
子供を見る上で、同じなんてことは絶対に無い。
同じように見えても、必ず違いがあると思っています。
それを見極めたうえで、動くのか、見守るのか…と手立てを考える。
このブログもいつも同じところに行くことばかりですが、その中で「違う」ことを感じること、見つけることを自分なりに探しています。
つまりは、今回の件は病院の看板でもある神の手を持つ部長は、患者の様子に敏感で、その際立った感度と対応力にさすがと思いました。
しかし、その部長が離れてしまうことによって、鬼のいぬ間に洗濯をしてしまい、「いつもと同じ」に副部長か看護士が陥ってしまったのではないかと思っています。
担当医にも非があるのかもしれませんが、不在中の出来事なわけですし、その不在の穴を埋めるのが留守番部隊の役割ですし。
留守番部隊が機能していなかったとしか言いようが無い。
何度も妻と言っていた「金曜日」。
この日にキッチリと対応して、必要なら金・土あたりに抗生物質を打ってくれれば、酷くもならなかったと思うと残念です。
明日、血液検査の結果が出ると思うので、詳しい説明があると信じたいのですが、対応次第ではこちらも覚悟を決めねばならないと、考えをグルグルめぐらすお風呂になってしまいました。
水春には、モザナイトを貼った寝湯があります。
これ以上被曝しても仕方ないので、パス。(苦笑)
入ったときには、入院延長でガッカリする妻や母を励ましていたので、がっくり来ていました。
しかし、高濃度炭酸泉と水風呂のコンボで気持ちもシャキッとしてきました。
ちょっとガッカリしていますが、それは普段は妻の治療には関わっていない人たちが起こしてしまった部分が多く、関わっている人たちはまだ信頼しています。
そういうことを伝えられたらと思っています。
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