結局は、2時間も過ごしてしまいました。ほぼ最後に出ました。去年は土砂降りでしたが、つくづく天気が良くて良かったです。
清水寺の名前の由来ともなっている音羽の滝です。多国籍軍に占拠されまくっているので、今日のような日本独特の行事のときが狙い目です。落ち着いてお水を頂くことができました。
本堂の修復が始まってしまいました。2017年2月から始まっており、約3年間ほど、あのお屋根を見ることができないそうです。しかし、これはこれでこの時期にしか見ることのできない景色です。楽しみましょう。
秘仏である御本尊の千手観音坐像は、当たり前ですが見ることはできませんでした。朱色も美しいですが、蟇股の極彩色の配色も美しいですね。写真を撮るのはやめましたが、正面に飾られた灯籠の天女も見事でした。
改修の済んだ阿弥陀堂です。朱の色が美しいです。戸が開いていて、阿弥陀様ともお会いすることができました。
西国三十三所草創1300年を記念しての御朱印です。といっても、左上に押してあるものが増えただけですが。文字は「大悲閣」。大悲とは、慈悲に由来する観音さまのお心ということです。
清水寺からは、鳥居・舟形・左大文字の3つを見ることができます。去年とは一転して、今年は天気に恵まれました。また、人も少なくって、いろいろな場所から見ることもできました。平日だったからか、過去最高に良い状況で見ることができました♪
法会が終わったので、次は鐘楼に移動。鐘を撞かせて頂きます。後ろの京都市内の明かりが灯る美しい場所です。お坊さんたちによる般若心経のあとに1組1回。今年は父親の3回忌になります。
本堂は、おおきな「おりん」が新しくなっていました。余韻の長さが違いますね♪ 今年はどうも空いているようで、法会に集まる人も少なかったです。おかげで、今年は散華が1人で3枚頂けました♪真ん中が千手観音立像。脇侍の毘沙門天像と地蔵菩薩像と揃いました。清水寺の地蔵菩薩様は、鎧兜の少し変わった姿をしています。
内々陣巡り終了。外は気持ちよい風が吹いているのですが、やっぱり内々陣の中は蒸し暑くて汗が噴き出ます。献灯して出てきました。出世大黒天さまがいつもの向きと違っていて驚きます。次は法会です。
しばらく、裏手からの入門となっていたので、轟門の改修が終わってホッとします。やっぱり轟門手前で、独特の柄の長い柄杓で清めないと清水寺に来た気がしませんね。(笑)風が出てきて、岩手の南部鉄器で作られた風鈴が勢いよく回っています。去年はものすごい土砂降りでしたが、今年は天気に恵まれました♪これより千日詣で、内々陣に入ります。
千日詣夜間参拝は6時30分スタート。到着したのが7時なので、ちょっと時間が詰まっています。でも、ちょうど夕暮れで彩雲も出ていて、良い時間に入山できたと思います。なんとなく、今年は静かな雰囲気です。
西尾のなっとく氷は久しぶりです。去年の夏は食べ損ねた記憶があります。例年よりはやや気温が低めとはいえ、ここに登ってくるまでに汗だくになっているので、ちょうど良いクールダウンです。外国人がいっぱいで試食に手を出す気にはなりませんが、新作の紅茶とレモンだけは食べてみました。レモンのバラ売りはあるのに、紅茶のバラ売りがないのが残念。
最近見つけた駐車場から、お気に入りの漬物を買いにフラフラと歩いていたら見つけました。今日はすでに閉門していますが、気になっている六道珍皇寺です。この世とあの世の境目に位置すると言われているだけあって、朱塗りの門には迫力を感じます。小野篁ゆかりのお寺でもあるわけですが、京都の中でも異彩を放つところで、興味津々です。改めて立ち寄りたいと思います。
基本的には、1回の参拝で御朱印は1つと思っているのですが適当です。(笑)今回は「舎利殿」を貰いたかったのですが、護摩木を納めたこともあり、開扉法要の日だったこともあり、良いタイミングで頂けたと思っています。こちらは御朱印帳に書いて頂けます。最近、紙にあらかじめ書いてあることが多いのですが、やっぱり直接書いて頂いた方が嬉しいですね。大きな御朱印には「金閣寺不動堂」。もう、自ら「金閣寺」と言っているので、諦めたようです。
鹿苑寺の御朱印は3つあるということです。システムがよく分からないままに御朱印帳を出したら「石不動尊」の御朱印を頂いてしまったので、「舎利殿」の方も頂きました。こちらは紙での配付になっています。他に「北山殿」があるそうです。真ん中の大きな朱印には「鹿苑禅寺」と書かれています。
御本尊は、弘法大師が作られたといわれている石不動明王さま。宇喜多秀家公が再建したといわれている、鹿苑寺の中で最も古い建物になります。ちょっと、宇喜多秀家公のイメージとは遠い感じですね。五山送り火に松明を奉納できなかったので、代わりにこちらで護摩木を納めさせて頂きました。8月16日は開扉法要が行われていて、かなり混雑しています。
ずいぶんと昔からある池のようで、日照りのときにも枯れない池なのだそうです。雨乞いの場でもあったとのこと。池の中の島には、白蛇塚があります。
順路に石仏が2ヶ所ありました。外国人にしてみると、アトラクションに見えるのかもしれません。日本に住んでいれば、生活はカード化されていて小銭が少なくなりましたが、外国人は1円玉をずいぶんと持っているんだなぁと感じました。家族で投げているのに、いっぱい1円玉が出てきます。(笑)
水系が続きます。今度は滝です。水の落ちるところの石が鯉魚石と呼ばれ、鯉の滝登りを模した滝になっています。今日は少し水量が少ないように思います。
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