ゲレモバな日々

白馬五竜４７ モーグルコース？

昔はモーグルコースという名前だったと思うのですが、今年の公式マップには名前が載っていません。
全面溝コブですが、かなりの部分が底割れしています。
それでも少し滑ることができるようで、少しだけ人がいます。
ここも今日明日中にダメになるでしょう。 

白馬五竜４７ アルプス第３

ちょうどこのリフトの下のあたりが溝コブエリアです。
今年は５月１日で壊滅しています。
掘りたい人は、どんどん内に内にと掘り進んでしまうので、メインコースが潰れてしまうはずです。
こうして見ると、あと５日間もつんだろうかという感じです。 

白馬五竜４７ グランプリ

グランプリは人が集まっていることもあって、かなり面倒くさい状況です。
溝コブを作っているところの雪は、溝のために早々に底割れしてしまって滑れない状況。
そのために通常の部分にも溝コブが作られています。
もうコースの下から１／３くらいは全面コブと言っても良いくらいです。 

白馬五竜４７ アルプス第１

今日は馴染みのスタッフさんがいるので看板が出ています。
顔は控えめに左上に小さく描かれています。
この人がいると、他のスタッフさんもものすごく働くので、乗り場は常に丁寧に慣らされていて、美しささえ感じます。
あと、リフトに乗るときにしっかりと搬器を抑えてくれるので、乗るときの衝撃はほとんどありません。
リフト乗り場のサービスに関しては、控えめに言って「国内屈指」といって良いのではないだろうかと思います。
ただ、リフトは遅い。 

白馬五竜４７ アルプス平

アルプス平は、パノラマゲレンデの入り口の部分が土が出やすいのですが、今年はまったく平気なようです。
全体的に雪が減っているのは当たり前ですが、まだまだ気をつけて滑らなければならないほどではありません。
強いていうなら、この写真の右側の植物園の岩が組んでいる辺りは危険になってきています。
この時期に、気にせずに滑ることができるのは、ありがたいものです。 

白馬五竜４７ ラインＥ

４７の中腹部はひと通りまわったので、アルプス平に向かいます。
こちらも、昨日の温かい雨の影響が心配です。
アルプス平のトップの部分のハゲやすいところと、グランプリ周辺がヤバいことが予想できます。
あとは、どれくらい混雑しているかですね。 

白馬五竜４７ ルート１②

雪はどんどんと減っていきます。
圧雪車は入れたのでしょうか？
それでも、正規のルートはかなり狭いところもあり、当たり前に石も出てきていますがマシ。
問題は迂回路の壁から先。
壁の部分は本来なら融けやすいのに頑張って雪が付いています。
しかし、正面の橋には雪が無く、横に逃げるしかないのですが３枚目の写真のような状態。
板は脱ぐしかありません。
下山ルートのライン７にしっかりと雪が付いているのが羨ましいです。
　
板を脱いでライン７のところまで行って板を履いていると、ルート１の迂回路を降りてくる大柄な男の人が「ピィピィピィピィ」と言いながら滑ってきました。
近くで見ると白人さんです。
外国ではそのようなルールなんだろうなぁと。
そのあと、アルプス平までは同時に移動していったのですが、陽気な方でした。 

白馬五竜４７ ルート１①

さて、ルート１です。
もう入り口から規制されていて、「雪不足で石とか出ているけど自己責任だ。覚悟しろ！」みたいなことが書いてあります。
でも、とってもきれいにピステンが入っていて、けっこうご機嫌な状態です。
気持ちいいじゃん！と思ったのは、左側からの合流のあるところまででした。（苦笑） 

白馬五竜４７ ルート２

下山ルートに指定されているので、けっこう荒れているかと思っていたのですが１枚目の壁はかなり安定していました。
２枚目の壁はアウトコースの融雪が進んでいます。
滑ってみると、ちょっと嫌な音。
１枚目と２枚目の壁のあいだの棚が狭いので、２枚目の壁に向かうにはちょっと左にズレていかないといけません。
３枚目の壁は一番荒れやすいのですが、ここはもうどうしようもない。
写真では分かりにくいですが、石や根っこも出てきています。
ここがどれだけもってくれるかです。 

白馬五竜４７ 南沢の頭

白馬４７の公式では、今日からアルプス平からの下山はルート１→ルート７→ルート１というのをやめて、ルート２→ルート７を推奨しています。
アルプス平に上がる前に、下山ルートは確認しておきたいので、ルート２といちおうはまだ滑ることができるというルート１に向かう予定です。
ラインＣから見る北アルプスは、かなり黒い部分が増えました。
白と黒のコントラストで分かりやすかった武田菱も、なんだかハッキリしなくなってしまいました。 

白馬五竜４７ ラインＣ

ラインＣの乗り場もなかなかの大惨事です。
ピスラボが敷いてあるからいいでしょと言わんばかりの状態。
まだ２日前はその上に雪を撒いて滑りを良くしてくれていたのですが、水分のないピスラボはまったく滑りません。
みなさん、バタンバタンと音を立てて歩いて進みます。（笑） 

白馬五竜４７ ルート６

いちおうは滑ることが出来ることになっているので行ってみました。
もっとも、ラインＡ・Ｂの降り場から左に曲がることはできません。
１枚目の写真の通りに完全に切れています。
右に滑り降りて、橋の下をくぐって向かいます。
橋をくぐった先の写真が２枚目と３枚目。
ボロ板だから構いませんが、板の幅くらいしか残っていませんでした。
こういうのも久しぶりです。（笑） 

白馬五竜４７ ラインＡ・Ｂ

メインコースのライン５と見比べて、このライン４を見てみると、現在の白馬４７がどっちを向いているかは分かりやすいと思います。
パークにはそれなりに人も集まっていますしね。
去年はここにカモシカが出てきていて、大きくなったフキノトウをひたすら食べていました。
今年も出てこないかなぁと思いながら乗っていましたが、結局は１日見ることがありませんでした。 

白馬五竜４７ ルート５

ルート５は持ちこたえています。
とりあえず、コース全面に雪が乗っているのはありがたい。
もっとも、コースの下部に行くと幅は狭くなっていて、かなり薄い感じ。
ラインＡ・Ｂへの道は、たぶん今日中に切れてしまうだろうという感じです。 

白馬五竜４７ ルート３

すでにシーズン終了しているルート３。
ジャム勝のスタッフさんとリフトが一緒になったときに、ゲレンデは人の手を入れなくなると融雪が早いということを言っていましたが、つくづく実感できます。
気温も高すぎですしね。
２日前には、まだ滑ることも出来たんじゃないかという感じでしたが、もうここまでくるとダメですね。 

白馬五竜４７ ライン８

ゴンドラライン８からゲレンデを見てみます。
なんともスッキリしちゃったなぁという雪の少なさ。
とりあえず、パークは死守していることは分かりました。
緑の若葉がどんどんと増えて濃くなっています。 

白馬五竜４７

ＧＷに入る前は、メイストームとか台風並みに発達したとか言われていて、数日間に渡って荒れた天気になる予報が出ていました。
しかし、ＧＷに入ってしまうと徐々にその日数は減っていき、最終的には昨日今日が大荒れの予報なのにこの天気です。
確かに、真湯から車に戻ったところで天気は悪くなり、けっこうな雨量と風でした。
それも幸いに明け方には止んでしまい、今は少し風が残っている程度という状況です。
怖いのは、昨日の雨でどれだけ雪が融けたかです。