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長刀鉾 郭巨山 新町通百鬼夜行の京都の町の中で、祇園祭の灯りは鬼たちも逃げ出すほどの華やかさ。路地にまで縁の山が飾られて、人の流れが絶えない。それでも、山鉾の端まで来るとその先に、能天気な旅人は知らない夜の京都を感じます。夜の10時を過ぎると、山鉾の提灯の灯りも落とされ、屋台の灯も一つまた一つと落ちると闇が広がり、鬼たちの住む場所が取り戻されていくようです。灯がすっかりと無くなった町を歩くと、この宵山を含めたこの数日間が、闇を切り裂く特別な日々なのだろうと思います。
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