昨日は、休むことなくひたすら試乗がメインだったので、あまりエコバ全体を見ていませんね…。
印象に残ったことをあげると、雪が薄かったです。
上に行っても土が出ているところもあったくらいの薄さでした。
それから、例年よりボーダーの比率が高くなったように思います。
アンデルマットにはかなり上手なアルペンボーダーさんが何人もいました。
しかし、ハイローゼンなどの上に行くと座り込みが多かったです。
ゲレンデの真ん中で、横に列を作って話し込んでいるグループが少なくないのが驚きました。
まだ少しコントロールのしやすいアンデルマットでも、見ていただけで3組の衝突があったくらいでしたから、上部のカチカチでコントロールのきかないゲレンデの真ん中での座り込みはかなり危険ですが、本人たちはあまり意識していないのでしょう。
次いでエランですが、スピードウェーブ12以外は去年よりも仕上がりが良いように思います。
14と12の違いはメタル2枚か1枚なのですが、ただメタルを1枚抜いただけでバランスをとっていないんじゃないかと思えるほど安定感がなかったです。
それでへこたれて10・8をパスしましたが、今から思えば10には乗っておけば良かったかも知れません。
レース系に関しては、去年のものの熟成が進んだという印象。
とくに、SLxはギュンギュンと走ってくれるので、かなり本気で欲しくなりました。
スタッフの方々があまり熱心ではなかったので、試乗会フェチとしては、分かっていても板の性能などのレクチャーは欲しかったところです。
それから、マグファイヤーシリーズの試乗板は作らない方針になったそうで、それも残念。
個人的な意見ですが、フレックスウェーブは去年から搭載されていますが、マグファイヤーにこそ生きるのではないかと思います。
あまりメジャーではありませんが、マグファイヤーは良い板だと思うのですが。
試乗させないと、ますます売れないのではないでしょうか。