盛岡のシメは、いつもの盛楼閣です。
毎回変わらないのですが、いつもの上定(ロース、キムチ、ナムル、センナムル、生卵、ライス、スープ)です。
写真の肉は、手前が上定についているロース2人前、奥が追加のカルビ1人前。
定食は、この上定1800円と、肉がカルビでナムル・センナムルが付かない並亭1000円の2種類あるのですが、常連の方でも気が付いていない方が多いようですが、圧倒的に安くいろいろ楽しめます。
今回は、一口食べてロース肉の質が良いのがわかります。
狂牛病での風評被害はここにもあったようで、牛肉以外に豚や羊を扱ったりと経営に苦慮している姿が薄々ながら感じられました。
残念ながら、風評被害の頃は肉質に若干ムラが感じられるときもありました。
去年、今年は、やっぱりちょっと年をとってきたのか、肉よりも魚がに走ってしまい、べっか食堂に行ってしまいますが、前は3日間盛楼閣なんてこともありましたから。
嬉しいのは、それでも値上げをしなかったことですね。
15年くらい通っていますが、ほとんど値段は変わっていません。
今回は、一口目のロース肉で盛楼閣の復活をしっかりと感じることが出来、一段と美味しく味わえました。
夕方に行くと、女将さんがお客さんに出すおしぼりを1つ1つ巻いていたりします。
そんな経営努力を怠らないところも、この店を応援したくなる理由です。
なによりも美味い!