阿仁を楽しみすぎてしまい、たいへん勿体ないたざわ湖となってしまいました。
個人的にはかなり上位にランクインする滑りごたえ満点のゲレンデです。
風の通り道があるように、黄砂にも通り道があるのではないかと思っています。
乳頭(故人)などもそうでしたが、たざわ湖界隈は黄砂の通り道のようで、1日でゲレンデがみるみる汚されていきます。
夕方に行けば、そりゃあもうレポの通りの惨状です。
しかし、不思議と強く引っかかる感じはありません。
たざわ湖も10年くらいほぼ毎年通っていますが、滑らないということは記憶にないです。
黄砂の何かが違うのかも知れません。
去年はたざわ湖をサボってしまったので、2年ぶりとなります。
そのあいだに新しい温泉施設が出来たようです。
ゲレンデのスタッフに「最近出来たのですか?」と尋ねたところ、なぜかちょっとムッとしたように「最近ではないですね。2年くらい前でしょうか」という返事。
まあ、地元にしてみれば2年前は最近ではないですね。(苦笑)
でも、ここらへんの意識が、ゲレンデスタッフとユーザーとのあいだで埋めることのできない溝なんだろうと思ってしまいました。
「常連」なんて位置づけにはなるわけがありませんが、10年以上に渡って神奈川から多い年には3回もたざわ湖に通うというのはなかなか出来ることではないと思います。
しかし、ゲレンデ側にしてみれば滅多に来ない客なのでしょう。
たざわ湖に限らず、ゲレンデスタッフには日常でも、ユーザーには非日常だということを理解してくれればゲレンデの価値も上がるように思うのですが、それが出来ているのは奥美濃エリアだけのようにも思います。
2年前と違い、ゲレンデのあちこちにハングル表記がされるようになっていましたが、何かベクトルの方向が違うような…。