今シーズンはもう少し八方尾根に来たかったのですが、ハッピーセブンを持っていると、逆にいつでも行けるかと思ってしまい、結果としてこのGWで2回目という体たらくになってしまいました。
五竜&47の翌日に来てみると、ここはスキーヤーズオンリーかと思ってしまうほどボードが少ないですね。
それに、自分たちも含めてですが平均年齢が高めにも思います。(苦笑)
ゲレンデの資質として緩斜面が少ないというのもあるでしょう。
しかし、あえて苦言。
八方のスタッフは、斜面が荒れて、やがてコブになっていくのは当たり前で、利用者はそういうところを滑るのも上手くなるための過程の1つとして重要と思いこんでいないでしょうか?
ゲレンデによっては、昼以降にスクールのスタッフを総動員させてコースを塞ぎ、圧雪し直すところもあるのです。
春のグサ雪になれば、農薬の噴霧器の中に硫安を入れ、それを背負って定期的にばらまき、できるだけフラットな斜面を維持しようとしているところもあります。
細い連絡路には、小回り禁止の看板を立てているところもあります。
滑るレベルやスタイルによって、それぞれに賛否両論はあるでしょう。
ただ、初心者から中級者を呼び込むために、そんなことまで気を使っているゲレンデもあるのです。
4月30日に行ってみて、初心者がほとんど見当たらない八方と、前日や翌日の初心者から上級者までがいっぱいいる五竜&47を見てしまうと、5年後、10年後の八方が心配です。
そう思ってしまうくらい、今年の八方は雪も少なかったですが、人も少なかった。
人の居ない八方はつまらないです。