昨日に引き続きみみずくの湯です。
起きた時には倉下に行くつもりだったのですが、足腰ガクガクで手近で済ませました。(苦笑)
今日は明らかに空いていて、浴室に入ってちょっとご機嫌に内湯に浸かっていたら、ダビデ像のような肉体の外人たちが露天風呂から次々やって来て不意を突かれました。
最近、みみずくの湯は白人の方が多いときがあります。
しかし、毎度のことながら、何も知らずに入りに来ている人が多いのには驚きます。
「ここ温泉?」(入口にのれんが掛かってるだろ)
「なんかヌルヌルするけど、掃除してんか」(強アルカリ泉だから)
「なんかいいことあんの?」(………)
アタマの禿げ上がった、推定50代半ばのオッサンの会話なので悲しくなる。
おさらいしますが、白馬八方温泉は日本屈指の強アルカリ泉です。
日本一の強アルカリ泉は、持っている宿が潰れたらしいので入れません。
2位が埼玉と白馬八方温泉になるのですが、埼玉の方は割烹温泉だかで、高額な食事をとらないと入れません。
ブログ中に何回か書いていますが、アルカリ泉は肌の角質を溶かしてくれる美人の湯と言われています。
みみずくの湯のおばあちゃんの顔なんか、年齢の割りにぷるぷるしているのが証拠でしょう。(たいへん優しく可愛らしい方です)
アルカリ泉の特徴は、湯にヌメリがあること。(掃除を怠っているわけではありません)
安価で日本最高峰の温泉に気軽に入れる。
だからこそ、白馬八方温泉は素晴らしいのです。
こんなこと知らなくても風呂には入れますが、彼女や嫁に「ここは日本で一番の美人の湯」ってささやくだけでも、みな円満でしょうよ。
最初と最後と一番はテストの基本!(笑)
ということで、少しは有難がって入って下さい。m(__)m
泉質は、散々書きましたが、アルカリ性単純温泉。
PH11.60。
中性はPH7ですからね。
PHは13までしかありませんからね。(笑)
シャンプー類は備え付けがあり。
ロッカーは無料の鍵付がありますが、今日見ても客の数と鍵の数が合わないので、地元民が持ち帰っているようなので、混雑時には期待しない方がよいでしょう。
混雑と言えば、妻が管理人のおばあちゃんとお風呂が一緒だったそうです。
土曜日は混むけど、昨日は特別に混んだ、そうです。
「混んじゃってゴメンね」と悪くないのに謝る辺りもいい人です。
ますます好きになりました。
ますます好きになりました。